つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

【活動報告】八雲町ジオパーク見学会に参加する

先日の日曜日ですが、ジオパーク構想というのが八雲町にあり、その候補地となるところを見学して回るという勉強会のようなものがありましたので参加してきました。

 

 

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ジオパークという言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、北海道では三笠市遠軽町白滝、様似町に洞爺湖町がその指定を受けています。

 

北海道のジオパークのページ | 総合政策部地域振興局地域政策課

 

道南地方ではジオパークがありませんので、これが晴れて認定されれば観光資源にもなりますし、環境保全にも一役買う、といったイメージにつながります。

 

 

札幌市ではそういった場所に行くことは少なく、却って地方における歴史を感じさせる場所に触れてきました。地域おこし協力隊に応募する理由もこういった資源を活用した観光などの分野における活動に加わりたいと考えて行動したのですが(結果は書類でラ落選でした 汗)、移住先の北海道八雲町でそのような話に出逢うとは思ってもみませんでした。

 

 

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「色」は教えてくれる。

新聞では塩害の影響で紅葉もきれいではないといった記事を先日見かけたのですが、そうでもないようです。

 

先日、郷土資料館を訪ねた際に立ち寄った場所があります。

 

それが「梅村庭園」。

 

北海道・八雲町にある歴史ある建物だそうです。

 

www.town.yakumo.lg.jp

 

紅葉していたので初めて気が付いたのですが、ここは「それ」を「意識」した植え方をしているようです。赤と黄色のコントラストが、また見事でした。

 

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【活動報告】八雲町郷土資料館で展示のはしご

木育のイベントが無事終わって。

風邪もだいぶ回復して。

久々の休日に少し走り、向かった先は八雲町の郷土資料館。

 

こちらの展示に関しては勤務先の「ら・ふも」にも掲示してあり、前から興味がありましたので期間内に行こうと思っていたのです。

 

で、無事に風邪の症状もよくなり、軽くジョグしながらまずは八雲神社に参拝し、そこから資料館に向かうことにしました。

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その177

【Series Wayne Shorter

Beyond the Sound Barrier  /  Wayne Shorter Quartet

 

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UCCV-1073


1.Smilin' Through
2.As Far as the Eye Can See
3.On Wings of Song
4.Tinker Bell
5.Joy Ryder
6.Over Shadow Hill Way
7.Adventures Aboard the Golden Mean
8.Beyond the Sound Barrier

 


Recorded live November 2002-April 2004

 


parsonel

Wayne Shorter(ts,ss)
Danilo Perez(p)
John Patitucci(b)
Bian Blade(ds)


待望の新作はライブ録音。
録音は2002年から2004年のあいだとなっており、比較的直近での元気なショーターのプレイを聴くことができます。
音列は瑞々しく、また先進さも感じさせます。そこに「留まる」という気持ちは一切なく、常に新しいジャズを生み出していくという姿勢が汲み取れます。
アレグリア」の次の作品という位置づけになりますが、その存在感を堂々と示したかたちになりました。

 

 

本日は「ら・ふも」でイベントのため、こちらの記事とさせていただきます。

もうひとつの報告書。

 

昨日の日記では、先日主催しましたイベント「噴火湾木育ひろば」の報告書が出来上がり、主に数字の面について書いていきました。

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

改めて振り返りますと、今回のイベントは非営利で行ったためか、あまり数字についての追及はしていませんでした。これが利益を求めるものであれば姿勢はかなり違っていたかもしれません。加えて災害が立て続けに起きていたため、数値の目標はあってないも同然になっていました。

 

これが却ってよかったのかもしれないな、と、今では思うことが出来ます。

恐らく最大の焦点は、ある立場の人にとっては「数字」です。数字がすべてなのです。

そこを省いたもので勝負ができたということになったわけです。

つまりは、ぼくの土俵でやらせてもらえることが出来たということになります 笑。

 

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【終了報告】噴火湾木育ひろば@噴火湾パノラマパーク

 

もう3週間近くも前になってしまいましたが、無事に主催した事業である「噴火湾木育ひろば」が終了しました。

 

その後気が抜けて風邪をひき 笑。

 

きょうようやっと治りました。

 

 

 

その間、風邪との戦いを繰り広げながらイベント以外のことに関する書類を仕上げ、並行して報告書をまとめていました。こちらは事実だけを述べる味気ないものになるかなと考えていましたが、その事実を述べるだけでもそこそこの枚数を費やすことになり、正直驚いています。

 

ひとつの事業を行うと、これだけのデータが取れ、検証できるのか。

そんなふうに思いました。

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味方でありたい。

ぼくの信念のなかに

 

「嫌いにはなりたくない」

 

というのがあります。

 

 

距離を置く、というのは実際にありますが、心底その人を嫌いになることはしたくない。

そんな信念を、いつの頃から抱き始めました。

 

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具現化の辛さは。

だいぶ風邪がよくなりまして、ようやっとマスクをつけなくてもいい生活に戻ることができそうです。今回の風邪は主に咳と鼻水、たまに微熱でしたが、以前ひいた風邪よりも長引いた印象がありました。やっと日常に戻れること、嬉しく思います。

 

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連休に行いました「噴火湾木育ひろば」の後も、ちょくちょく会場となりました「噴火湾パノラマパーク」には足を運んでいます。

 

いまとなっては「よくあんなイベントをひとりで手掛けようと考えたものだ」とそれは恐ろしい気持ちになっているのですが、やはりこれは自分の人生の中でも極上の時間であったと言えます。

 

日常に戻ったパノラマパークをよく見渡すのですが、いまでも余韻に浸ることがありますし、感謝を告げたりもしています。それほどここは、自分にとっては片思いの相手でした。受け止めてくれたかどうかはわかりませんが、とりあえずは「伝わった」と自負しています。

 

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