もう3週間近くも前になってしまいましたが、無事に主催した事業である「噴火湾木育ひろば」が終了しました。
その後気が抜けて風邪をひき 笑。
きょうようやっと治りました。
その間、風邪との戦いを繰り広げながらイベント以外のことに関する書類を仕上げ、並行して報告書をまとめていました。こちらは事実だけを述べる味気ないものになるかなと考えていましたが、その事実を述べるだけでもそこそこの枚数を費やすことになり、正直驚いています。
ひとつの事業を行うと、これだけのデータが取れ、検証できるのか。
そんなふうに思いました。
まず、数字の面から述べていきます。
開催期間は10月6日から8日の3日間。
場所は北海道八雲町にあります、「道立公園噴火湾パノラマパーク」にて行いました。
時間は10時から17時30分。最終日のみ、終了時間を17時にしています。
この3日間は連休期間となっており、期間中パノラマパークに来てくれた「来園者」の数は10,392人となりました。
ご存知の通り、この一カ月前には胆振東部で大規模な地震が発生したとともに、連休前には非常に強い台風が日本列島を縦断していました。悪天候や景気が冷える中での開催となったのですが、客足はかなり回復してきていたと数字から見ることができました。
過去の数値を見てみますと、10月3連休の来園者数は13,000~15,000人となっています。この数字を見ますと、戻ってきた率というのが、かなり高いことがわかりました。
次にイベントに参加してくれた人の数ですが、こちらは1,056人となりました。
おおよそではありますが、来園者のおよそ1割にあたる数字となっています。
なお、カウントは行ったとともに、自らが対応中でカウントできなかった時間を加味し、補正をかけたうえで出した数字となっております。
地震が起きる前までは、期間中の来園者数を8,000人に設定していました。
その時イベント参加者数というものは設定していなかったのですが、フタを開けてみましたらその目標を達成することが出来ていました。調子こいて人口と同じくらいの来園を呼びたいと思っていましたが、それは言わないで正解でした 笑
※現在の八雲町の人口はおよそ16,500人です
次の数字は、パンフレットなどの印刷物の数です。
このイベントは、予算がありませんでした。つまりはゼロ円です。
そのため、新規に何かを作ることが出来ないため、既存のパンフレットを提供してもらうとともに、自作でチラシとポスターを作成し、印刷をかけました。
こういったものを含めて用意した数はおよそ2,400。
配布した数はおよそ1,790。
大半はチラシで1,400枚用意しました。
こちらは教育委員会の後援をもらっていたため、教育委員会経由で町内の小・中学校へポスターと全生徒向けにチラシの配布を依頼しました。
そして目玉となるワークショップですが、合計4つのブースを設けました。
ワークショップは条件上非営利での活動となるため金額の計算はしていないのですが、合計で450以上の実施を見ることが出来たと出ています。金額設定は様々であり、かつ材料費のみの発生となっていますが、それでも面目躍如といった結果になっており、主催者としては胸をなでおろす気持ちです。かといって営利目的でやったら成功するという保証はありませんが、かなりの反応の良さにぐっと拳を握りたい気持ちになりました。
期間中のスタッフ総数は累計で40名。
正直最低ラインギリギリでの運営になりました。
そのため、イベント実施中はパノラマパークの職員さんに一時的に現場に入ってもらったりもしています。
本音を言いますと、この倍近くは人数が欲しかったところでした。
とまぁ、数字に関してはこの程度で、あとは表現での報告になります。
明日はその表現の部分の報告と、この報告書は「書かなかった」ことを書こうと思います。