滝のような雨でした。
なんだか本日の八雲町は、それはひどい雨でした。
この時点で雨粒はかなりの大きさで、その後も雨の勢いは強くなります。
あちこちから流れてくる水が道路上に小川をつくり、人が歩く場所は足首をかんたんに超えるほどの水位になってしまいました。
この状況を迎えて、あたふたしないわけがないです 汗
この大雨は数時間続いたものの、大きな被害を生むことなく止み、水も次第にひいていきました。
聴くところによりますと八雲町の市街地でもひどい雨だったようで、八雲町役場の駐車場は排水が間に合わず、水に浸かったそうです。それくらいの量の雨が一気に降ったということになります。これは今後土砂災害等に注意しなければならないレベルです。数日間は気を付けないとなりませんね。
あたふたといいますか、内心どきどきしながらこの日を過ごしていました。
というのは目下実習生を迎え入れているところでして、何かあったら・・・と考えてしまうからです。まぁ、その前に何かしらの動きがあるのですが。
大きな予定変更もなく、無事にスケジュールが消化されていくのを見て、力が抜けます。ひとこと、安心ですね。
ということで、火おこし。
実習生を迎え入れる期間中ですが、その班に対して1回行います。
実習生は喜んで平らげてくれます。
そのパワフルさに、元気をもらうような感じです。
いつも火おこしは他の職員さんが行っているのですが、炭がしけってる(湿ってしまっている)可能性があったため、食事会場の清掃を行った後すぐにとりかかりました。
こういうとき、かつてやっていたアウトドア、自然体験活動の経験が活きてきます。
火も問題なく安定し、全員で食事をおいしくいただきました。
天気に左右される日もありますが、天気に関係なくやらなくてはならないこともあります。どのような分野の仕事においてもそれは言えることで、苦手意識などで先延ばしにしたり、他の誰かにいつも押し付けていては本末転倒です。
こんな最悪な天気でも得られるものはありますし、苦手と思っている仕事にも大切なものは含まれています。
常に立ち位置を確認しつつ、なんでも適度に取り組む。
それこそが着実で、かつ正確な成長の道筋ではないだろうかと考えた、雨が目の前の世界を支配した1日でした。