つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和3年1月の創作【短歌】

逢いたいと ふと湧き祈る休みの終わり スマホ越しじゃなくて

 

 

そのスピーカーから語りかける歌声は ただただ心をそっと撫でてゆく

 

 

ずっとじゃなくていい 鳥肌は時たまで だって感動を忘れたくないから

 

 

ビルより高いもの 空は山はそこにある 勝手に世界を侵食してても

 

 

頁開き 紐解き雪崩れる足跡の 命と花にただ涙する

 

 

こぎつけた約束も スルーされるとただの虚無 黙って線路を渡るしかない

 

 

これまでずっと愛とは何かと探していたけれど 時間と距離がそっと教えてくれた

 

 

エンジンスタート 世界がスクロールしてゆく時間がある キツネよ出てくるな

 

 

僕は自分に呪いをかけてきた でも極楽浄土にいるのは勝ち組か

 

 

偉そうにしている人ほど オワコンのカウントが進むという事実

 

 

 

 

 

※勢いのみで詠んでおります。下手を承知で詠んでおります。ご容赦ください。