つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

雪は明らかにする。

いつも不思議に思います。

雨水が冬には雪なるということを。

理論を知りませんが、その仕組みが不思議に思うのです。

形状変化するものは、様々な分野であるようです。

 

 

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雪のない時期には見つけにくい、動物のあしあと。

雪が降り積もった上であれば、このように一目瞭然です。

足跡からして、キツネと思います。

このキツネも、毎日を一生懸命生きています。

 

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屋上にたまった雨水を地上に流す配管なのですが、寒さで配管の周りに氷が張っていたものの、昨日今日の暖かさで氷が「はがれて」きていました。

奇妙な光景ですが、ちょっと珍しいなと思いました。

 

雪、そして氷は、いろんな表情を見せてくれます。

 

 

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前日の夕方。

重みのある雪が枝分かれの部分に乗ったままでいました。

その先には月が見えます。

 

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牧場に続く道。

ちなみにこの場所、携帯電話(全キャリア)は圏外になります。

連日の好天で、アスファルトが出ていました。

 

 

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この下り坂を抜ければ、牧場になります。

遠くに山が見えますが、四季を通じて大自然を感じることが出来ます。

この場所で日々寝食をしている身として、大変光栄に思います。

 

雪は人の行動範囲を奪い、制限をつけます。

しかしその反面、周りの環境でどのような日常が送られているのか、その一端を知ることが出来ます。

 

雪がもたらす妙なるものが、人間の、心情の世界においても、あるといいなと感じていました。