2021-08-15 お盆休みの創作⑦ 日々のこと 想い馳す かつての歴史 朧げに ただ頭垂れ 胸に手を当て 戦争も いじめも何故かなくらなない 最低のことなのに何故 白球を 目指す夏の甲子園 球児の声は 風物詩となり 平等は何処へ行った 見下す世界はいつから来た 水底に潜れ やっと洗車 やっと野外で食事 夏休み最終日の空の下 発言の謝罪 それでも謝罪は繰り返す ペンで書いてきたはずの文字はかすれ もうすぐ明日が始まる いつもでもいつもでもない 普通で新しいあしたが