月曜日 ずっとどこかで眠ってる 夕飯になってやっと目が覚める
連休は 仕事を彼方に置いてしまう 戻すときの苦痛といったら
夏はまだ もう少し続くはずなのに 気温は低く それでも蝉鳴く
わかってる 範囲の仕事を片付けて 試験勉強という名の自由時間を
夕方に なれば子牛は散歩する 母の心配 どこ吹く風で
溜まりゆく 書類になにやらわからぬもの 気を引き締めてゴミ箱へ放る
カラ酒で 普通に酔えるようになり 身体も親父に近くなった
数か月 あなたとLINEしてないな このまま忘れ去られてしまったりして
心配の 声もメッセのいちどまで その後の声は われには届かず