つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その20

THE DAVE BRUBECK QUARTET / BOSSA NOVA U.S.A.

 

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SICP969

 

1.BOSSA NOVA U.S.A.
2.VENTO FRESCO(COOL WIND)
3.TROLLEY SONG
4.THEME FOR JUNE
5.CORACAO SENSIVEL(TENDER HEART)
6.IRMAO AMIGO(BROTHER FRIEND)
7.THERE'LL BE NO TOMORROW
8.CANTIGA NOVA SWING
9.LAMENTO
10.THIS CAN'T BE LOVE

 

Dave Brubeck(p)
Paul Desmond(as)
Gene Wright(b)
Joe Morello(ds)

 

Rec:
January 3.1962 at NY is 2.5.6.8.9
July 2.1962 at NY is 3.10
July 12.1962 at NY is 4.7
October 25.1962 at NY is 1

 

ボサノヴァの「要素」を取り入れたアルバム。ただ全編ではないようです。

1960年代のジャズ・シーンではボサノヴァが流行っていたようです。
その火付け役の一人に「スタン・ゲッツ」がいます。

いろんなプレイヤーがボッサを取り入れた音楽を編み出してゆくなか、ブルーベックもアプローチを行いました。


流麗なピアノテクニックを持つ彼の手にかかると、ボサノヴァも違うジャンルの音楽に聞こえてきます。

 

しかしながらブルーベックが演奏していた「流派」は、ボサノヴァの音楽とよく融けあうようで、結果として傑作が出来てしまった、というのが主な評価となっています。

 

 

※体調が回復しないので、棚つかにさせていただきました。