つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

ほんとのきもち。が垣間見えた話。

先日の金曜日は、八雲商工会女性部主催によるチャリティー・ビアガーデンでした。

 

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この日の八雲町も夏日と言わんばかりの熱気に包まれ、イベント日和な1日になりました。

 

不思議なのはその翌日から天気が雨や曇りになること。気温も下がること。

タイミングを見計らったように、天気が180度変わりました。

 

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突然の〇〇の話。

きょうは午前10時30分からの勤務(通常シフトと呼んでいます)。

 

出勤してすぐに、アイスコーヒーの仕込みに入りました。

お客さんと話をしながら仕込んでいたので、思ったよりも時間がかかりました。

 

 

1時間ぐらいして仕上げて

容器に移して冷蔵庫で冷やしました。

 

 

 

連日の暑さのせいか、空調が利いている室内では常にあくび。

なんでこんなに眠いのだろうと目をこすりながら、書類に赤ペンを走らせています。

 

それからほどなくしてお客さんが次から次へと来て。

その中のひとりと話をしていましたら、これまた珍しいお客さんが見えられました。

 

 

 

写真に残すヒマがなかったのですが、八雲町に移住する直前まで働いていた札幌・大通東にある会社の社員さんと営業の方がアポなしで「ら・ふも」に来店してくれました。

 

途端にぎこちなくなるわたし 笑。

 

 

どうやら日帰り!で函館方面に打合せに来ていたらしく、たまたま八雲に寄ったとのこと。挨拶もそこそこになってしまいましたが、訪ねてきてくれてほんとうにありがたいと思いました(つい営業して手淹れのアイスコーヒーを飲んでもらいましたが)。

 


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あ、横 汗

 

こうやって、何かの縁で訪ねてきてくれることはとてもありがたいことです。

ほぼ、札幌とのつながりは無くしましたので、余計です。

 

過去友人から、すすきのに飲みに行くなんてことがグループLINEで流れてきたときに

「八雲からおいでよ」だったらまだいいのですが

「来れるもんなら来てみろ」と言い放たれたことがあり、怒りというよりかは悲しみしか憶えませんでした。その後いろいろ(どんなだ)あり、すすきので飲むことはやめることにしました。

 

 

遠くにわざわざ来てくれるというのは、かんたんなようで難しいことだと思います。

それゆえ、かんたんに「来てくれないの?」と相手に問うのは、相手のことを考えているか?自分のことばかり優先していないか?と考えてしまうことがあります。それも都合が絡んできますが、そこの推し量りを間違えてしまいますと、取り返しのつかないことにつながると経験上から言うことができます。仮にそのような結果につながった場合、後悔をするか言い訳をするかは、その人次第。ぼくもそうですが、局面における振る舞いは、その人自身が出てくるものと思っています。

 

 

 

きょうはほんとうに突然でしたが、直近まで働いていた職場の社員さんが訪ねてきてくれました。当日ぼくがいなかったらどうすんだろうと思いながら、突然の訪問に感謝感謝です。今度はぼくが札幌に行った際に会社訪問をしようと思います。

 

こういったつながりは、末永く続いていけば。

 

 

八雲町からいろんな「糸」を巡らせたいなと思った夏日の八雲町でした。

フィールドワークの話。

きょうの朝刊で八雲町の最高気温は29℃とありました。

 

そんな日に、フィールドワークを含めたもろもろを行ってきました。

 

 

 

ちなみに、クソ暑い日にここからここまで歩きました。

 

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距離約5km。およそ1時間のフィールドワークでした。

 

はい。変人です(笑) ※変態ではありません。この場合

 

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1+1(ワンプラスワン)の話。

 昨日あたりから日中に「暑さ」がやってきた北海道八雲町。

 

 

勤務先の「ら・ふも」には空調の設備もあるのですが、風のほうがいいというケースもあるため極力窓などを開放して空気の入れ替えを行っています。

 

暑くなりますと冷たいドリンクが出ます。

とともに、本来であれば先日から置いてあります八雲町の地ビール「熊石伝説」も出ていいはずなのですが、なかなか出ていきません。

 

これはお店の形態が「コミュニティカフェ」だからでしょうか。

それとも、そもそもこの場所で飲むことを想定していないからでしょうか。

イメージをひっくり返すのは、ちょっとやそっとではいかないようです。

 

ちなみにこの熊石伝説、その辺の地ビールよりは値段設定が低めです。

加えてクセの強い味が特徴的な地ビールですが、熊石伝説はとても飲みやすいです。

大手の商品と比べますとどうしても割高になってしまいますが、そもそもの話としてこのビールを手に入れることが出来るのは町内でも2~3か所に留まっています。つまりは「どこでも購入できるわけではない」ということ。値段の設定云々よりも、この稀少さを知って欲しいなぁと感じています。

 

 

てなわけで、もっと手軽に飲んでもらう方法はないものか?

 

ひとつの打開策?として、こんなことを試していました。

 

 

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端的に言いますと、「ビアカクテル」の試作になります。

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ありがたくてありがたくて、四十路男の涙腺が緩む話。

 先週土曜日は、勤務先の「ら・ふも」にて開催しています「パン&スイーツ市」でした。

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こちらも今回で3回目。

 

フタを開けてみますと毎回いろんなことが起きていますが、まずは毎回開催させてもらっていることに感謝しなくてはいけません。

 

こちらを行うにあたり、八雲町のパン屋さんを中心に出店や委託販売のお声掛けをさせていただいています。ぼくは担当ではないのですが、当日に集まった商品を1個でも多く買っていただけるよう、押しが強めの営業トークをしています 汗。

 

これがうまく効果を発揮することもあれば、そうでないときもある。

つまりは、売り切れ続出ということもあれば、売れ残り続出ということもある。

 

3回目のイベントは、印象としては一番厳しい結果だったのではと感じています。

こちらのイベントは地域おこし協力隊単体で行っているものではなく、商工会主催の産直市に合わせての開催となってはいるのですが、客足がそもそも少なかったようで、最初から苦戦の模様だったと後から知りました。

 

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思わずつぶやいてしまった「mjk!!!」な話。

うわぁ、マジか。

 

 

 

先日、ネットのニュースを見て思わずこうつぶやきました。

 

上記のようなつぶやきは大体があまりよくないことと相場が決まっているものです

いや、勝手にそう思っているだけと言いましょうか、なんとなくそんなイメージが大半を占めているのです。

 

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北海道八雲町の熊石(くまいし)方面を訪れて堪能した話。

2か月ぶりぐらいでしょうか。

 

本日は八雲町の熊石(くまいし)と相沼(あいぬま)地域に行ってきました。

 

上記は旧熊石町の地域となり、旧八雲町と合併した後は八雲町○○という呼称になっています。

 

八雲町内からは雲石峠を越えていく必要があり、同じ町内でも1時間近くの移動時間を要します。

 

 

 

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マップは熊石地域のものですが、天気も快晴(八雲側は曇りで湿度高め)であったので、結果としてとっても楽しい、ことりっぷとなりました。

 

 

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慣れないことを習慣にしていくにはどうしたらいいのか阿呆なりに考えてみた話。

暮らしが変わりますと、なかなか定着しないことが出てきています。

それに加えて、ずっと前から慣れないこともあります。

 

 

 

地域おこし協力隊として仕事をするようになってから、休日の日もこの肩書きで出かけることが少なからずあります。そのためと言ってしまいますと言い訳にしかならないのですが、家の中が疎かになります。勤務先の「ら・ふも」では掃除をするのに、自宅での掃除は任せきりになってたりします。札幌市にいたときはやってたのに 汗。

 

あと、自覚しながらもなかなか定着しないのが、写真です。

ブログには写真がつきものなのですが、写真を毎回載せている訳ではありません。

もちろん、アクセス数にも影響するのですが、本人があまりそこに重きを置いていないからでしょうか(いや実はそんなんでもない)、写真を撮るということに慣れていかないのです。

 

暮らしの過ごし方が変わりますと、自分のルーティンワークも変わる。

考えてみれば、そこまで意識をしていなかったのかもしれません。

だからさぁ~なのかもしれません。だから定着していないのかも。

 

 

札幌であれだけやってきたことが、八雲町でいまどれだけやることが出来ているだろうか。

加齢もありますが、確実に自分が出来ることの範囲は狭まっています。

それを認めたくないのですが(笑)。

 

 

反面、収穫が多くあります。

人に逢うこと。

足を向けること。

壁にぶつかりながらも、いろんな実感をいただいています。そのうえで「やってみたい」ことがふつふつと湧いてきています。

それが地域おこし協力隊でいるあいだにできるか、それとも八雲町民として為すのか、未来はまだ白紙の状態になっています。

 

白紙だからこそ。

 

散々コテンパンになって、「なんなの、マジで。」と言い放たれて、自信が委縮してしまったとしても、ここで生きていくしかないと決めているのです。

 

思えば、「ここでの生活、仕事はイヤだ」と微塵にも思ったことはないのです。

決して目を逸らしている訳ではないのです。

何かが変わろうとしています。

それはまさしく、イノベーションだったり、レヴォリューションだったりするのかもと思っています。

 

 

 

書いていて思ったことは、いま自分はすべてのことに慣れていない、いわば「ゼロ」状態なのではないかと考えました。だとしたら、ここからあらゆることを積み上げていけばいいということになる。

 

ここから、慣れていけばいいんだ。

 

そう悟ったら、少しラクになった。

 

 

 

ひとりで勝手に、抱えているようだ。

 

自宅にあるモノだけではなく、自分のナカノモノも、すっきりさせていかないとなんない。

 

 

 

明日は何をやろうか。

明後日は何ができるだろうか。

 

1日中家にいて録画したビデオを見まくったっていい。

逢いたい人に逢いに行くのだっていい。

人に伸びしろがあるように、ぼくはこの地でいかなくてはいけない場所がある。

 

いまはたくさん抱えろ。そのうえで選べばいい。

きょうちかくにいたかみさまが、そっとささやいたような気がしました。