つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その39

Harkitek or ta ayoro(左手に宇宙) / タテタカコ

f:id:maruyamabase:20170405233651j:plain

f:id:maruyamabase:20170405233708j:plain

 

f:id:maruyamabase:20170405233726j:plain


VPCC81661


1.祝日
2.A cloud in the far distance
3.今日を歩く
4.誕生日
5.A passing shower
6.祈りの肖像
7.峠越え
8.白昼夢
9.innocence
10.帰路
11.眠りつくまで

 

VAPにおける最終作品となる本作。
「ことばにできない想い」を表現してうたう。
この難しいような行為を、彼女は楽しんでやっているように思えてなりません。
それは彼女のスタイルが際立つ理由にもなるのですが、彼女は自分自身をよくわかったうえで、うたのことばを選び、組み立てています。
この左手に宇宙があるとしたら、そこを引き出しにして、シンプルなことばを引き出しているに違いありません。