つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その204

Ballads With Love / Crescent With Love

 


Pharoah Sanders Quartet

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VHCD-1114(2CD)

 

DISC:1

1.Too Young To Go Steady
2.Feelin' Good
3.Light At The Edge Of The World
4.Body And Soul
5.Misty
6.In A Sentimental Mood


Disc:2

1.Lonnie's Lament
2.Softly For Shyla
3.Wise One
4.Naima
5.Crescent
6.After The Rain


Disc1&2 Parsonel

Pharoah Sanders(ts)
William Henderson(p)
Charls Fambrough(b)
Sherman Ferguson(ds)

1992年10月19,20日 ニューヨークにて録音

 

タイトルからして、ジョン・コルトレーンを意識した作品になっています。
1枚目の邦題は「愛のバラード」、2枚目は「愛のクレッセント」となっており、
コルトレーンがかつてリリースしたアルバムタイトルをなぞらえた形をとっています。

1枚目はアルバムタイトルの如く、上質なバラードになっています。
スピリチュアルジャズの第1人者であるファラオですが、ここでは過激に見える要素を
抑え、聞き耳を立てる人たちを浄化するかのようなプレイをしてくれています。