つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】この身に纏う

地球が言うには わたしたちはつい先日まで裸だったそうだ

 

それが短時間のうちに何かを身にまとうという技術を身に付けたのだそうだ

 

それは地球ですら驚く状況だったそうだ

 

 

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何故 何かを身に纏うようになったのだろうか

 

己の身を守るためだとも言えるし

 

身分の表れとして纏ったとも言える

 

今でいう流行であったのかもしれないし

 

その集落や民族 もしくは信条といったものの象徴としてあったのかもしれない

 

それを知るにはまだ時間がかかりそう

 

 

 

 

いまこの時間

 

身に纏うもののほとんどが 流行やオシャレといった観点にあるもので

 

きらびやかで 派手で かわいらしいものがたくさん描かれている

 

反面 この仕事向けといったような専門的なものもある

 

身に纏うものはいつしか枝分かれし

 

細かな時流に対応しようとしている

 

 

 

かつてはセール品で身に纏うものを揃えていたのだが

 

ひとつのアイテムと出逢い 価値観が変わった

 

人によってはどうでもいいと無価値に感じる人もいれば

 

そこに価値を見出し 育て上げる人もいる

 

今も昔も そうであったのかもしれない

 

 

 

以前は色褪せるまで ボロボロになるまで着込んでいた

 

少し前から 売りに出すようになってきていた

 

それでも愛着のあるものは手元にずっと置いている

 

いまぼくが持っている 身に纏うものは

 

この世界を生き抜くための大切なアイテムだと思っている

 

それくらいの気持ちを込めったっていいんじゃないかと

 

 

 

坊主だった頃はスーパーの2階で揃えるのがせいぜいで

 

ひとつに五千円以上の買い物をする勇気もなかった

 

それくらい無価値に感じていたし

 

大きな買い物をすることも怖かった

 

 

 

あれから少なくても二十年が経った

 

今は自分がこれだと思うものを揃えている

 

時には手入れし

 

時にはリペアを施し

 

ぼくが爺さんになっても

 

誇れるものを身に纏い続ける

 

 

 

素材にもこだわるさ

 

すべていただきものなんだから 有難く使わせてもらうよ

 

そうしないと人間は生きていくことができないんだから

 

だから一生モノとして扱っていく

 

それが礼儀ってもんだと思うよ

 

 

 

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この身に纏うモノを これからも究めていく

 

この身の周りにあるモノすべてを追い求めていく

 

要領悪いけど それが自分らしいと思った