つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

【詩】蒸し暑さをそそぐ

季節外れのような

 

ウソみたいな晴れ間とともに

 

うだるような蒸し暑さがやってきた

 

まだ来月のことだと思っていたけれど

 

どうやら今年は猛暑らしい

 

外に一歩出れば周りの空気は一変し

 

歩みを増やすごとに汗が一滴ずつ噴き出してくる

 

一気にこう暑くなられてはかなわんと恨み節を言いながら

 

長靴でひたすら歩いた

 

 

 

こういう日ほどお風呂上がりの汗は鬱陶しく

 

ずっときれいにならないのではとの疑念が沸く

 

ぴたりと張り付く衣服に嫌気がさしながら

 

今日もひたすら詩に汗を滲ませる

 

決してかっこいいわけじゃないけれど

 

出来るだけのつぶやきを綴っていく

 

 

ただまっすぐに

 

汗水垂らして

 

きょうは星がきれいに見える

 

建物の中はまだ暑さが残る

 

外はどうだろうか

たまには日本海側へ。

きょうは久々に瀬棚町(せたな町)へ行こう、ということになりまして、行ってきました。

 

普段は函館方面に足を延ばすことが多いです。

 

せたな町は映画の舞台になった場所であり、海産物をはじめ、食べ物がとにかく美味しいところです。

 

 

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海水浴場は今季クローズとなっていましたが、海水浴を楽しみたい空気に満ち溢れていました。

 

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お中元の季節です。

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夕食に魚を焼いていましたら、その匂いを感じたのか、ずーっとこっちを見ていました。

 

「ニンゲンハナニヲタベルンダ」

「ソレハウマイノカ」

「ナンダコノニオイハ。ハジメテダ」

 

そんな声が聞こえてきそうでした。

 

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令和2年7月の読書感想文③ 不祥事(新装版) 池井戸潤:著 講談社文庫

ドラマの存在は知っていたのですが、見たことはありませんでした。

ですが池井戸さんの作品は好んで読みます。

 

今回は

 

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不祥事(新装版) 池井戸潤:著 講談社文庫 八雲町立図書館蔵

 

ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作になります。

こちらは短編集になります。

 

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令和2年7月の読書感想文② ページをめくるとジャズが聞こえる 村井康司《ジャズと文学》の評論集 The Jazz You Read 村井康司:著 シンコー・ミュージック

ジャズを好んで聴きますので、ときおりですがジャズ関連の著書にも目を通します。

 

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ページをめくるとジャズが聞こえる 村井康司《ジャズと文学》の評論集 

The Jazz You Read 村井康司:著 シンコー・ミュージック

八雲町立図書館蔵

 

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令和2年7月の読書感想文① 破獄 吉村昭:著 岩波書店

1983年の刊行ですが、事実を元にした小説となっています。

 

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破獄 吉村昭:著 岩波書店 八雲町立図書館蔵

 

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この時期の忘備録的なことを。

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※簡易放牧地にいる牛です

 

7月も半ばになってしまいました。

 

普段とは違う、しかし普段とは変わらない日常を送らせていただいております。

昨年は激務のただ中にいたため、この時期の仕事をまったく覚えておりません 汗

そのため、ざっくりとではあるものの、今回は忘備録的な日記として残したいと思います。

 

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