つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

引越は【ガラクタ整理】が強制発動します。手を抜くか、向き合うかはあなた次第です。

だいぶ期間が長くなってしまいましたが、昨日の日記でガラクタ整理「引越編」を書き上げることができました。

 

 


引越先の現在の家は、住んでみるとたいへん住み心地が良く、体調が思わしくない日もありましたが今日まで健やかに過ごすことが出来ています。

 

いま改めてあの引越を振り返ると「やってよかった」というのが本音です。

 

 

 


でも、荷造りや荷ほどき、それを取り囲む各種手続きや手配は一気に押し寄せるもので、仕事などで多忙の時ほど気になることはありませんでした。
それでも大きな混乱もなく引越が出来たのは、家人の協力と段取りなどの枠組みをしっかりと行い、想定外の出来事が起きないように取り組んだことが大きなカギでした。

 


唯一想定外だったのが「モノの多さ」。

 

 

引越は「自分の家にある持ち物を否が応でも見せつけられること」だとわかりました。


これは少なければいいという単純な話ではなく、自分がどれだけ「家」の中にあるモノの量を把握できているかが重要です。
把握できていなければ「使うことが出来ていない」モノもそれだけ多くある、ということにつながるので、引越を機に「適正な量」を見極めていくと共に「どうやって使っていくか」もじっくり考えていくべきだと思いました。

 

 

 


当たり前の話ですが

 


家にはその家ごとに「間取り」があります。


その間取りは「決まって(固定されて)」います。

 

そこに普段(または長期間)使用しないものがどれだけあるか。
その量が多ければ多いほど「使わないモノ」を「ただ保管し続ける」ためにその部屋を使っていることになります。

極端な例で言うと、荷物だけで1つの部屋を使用しているなら、家賃のうちのまとまった額を「保管部屋」に支払っていることになります。

 

 

 

仕事上「保管することが必要」であれば仕方ないのですが、個人宅ではそういったケースは中々当てはまらないかと思います。


箱に入ったままの荷物、衣替え用にと季節ごとに分けた衣類、その他棚に入りきらず、とりあえずよけておいたモノたち・・・・・・


表現を替えれば「レンタル倉庫」のような位置になってしまっている、ということです。

 


昨今の断捨離事情を見ると、片づける+収納する というのがセットになっているようで、これはうなずけます。


テレビでもよく収納テクニックというのは紹介されていますし、収納スペースもそのままでは使いにくいというのが結構あるので、効率よく収納していくことはとても大切なことだと考えています。


ただ注意してほしいのは「あるものすべてを収納する」ではダメだということ。

 

 

 

ガラクタ整理をしてから「収納する」のが一番良い方法だということを知っていただきたいのです。

 

たぶん、上記のセットでお仕事をされている方はそれ前提でWSを開いたりしていると思います(実はあまり本は読んでないのです)。

 

 

 

 

 

いまあるモノを整理せずにすべて「収納」したとしても・・・・・・・

 

1.収納するスペースを多く作らなければならない
2.ただ「収納」しただけで「使用」しない恐れがある
3.収納スペースが出来たので、さらにモノを増やす恐れがある
4.1-3が「循環」して、最終的に把握が不可能になる

 

ということが予想されます。

 

 

わたしたちはいつからか、またはどこからかで「モノを増やしていくこと」が充実さを物語るのだという幻想を抱かされてきたのではないでしょうか。

実際にモノをたくさん持ってみてわかりましたが、使わなくなってしまったものが多くあります。
そして使わなくなったものは、高い確率で「二度と使うことはなくなる」のです。

 

 

 


それでも保管しておく理由はなんなのでしょう?

それはモノと向き合うと同時に「自分自身」と向き合うことの先に隠されています。

 


その隠された感情と向き合い、しっかりと解決に向けて「展開」を起こすことで、いつか周りにあるモノたちが生き生きしている光景になっていくのだろうと思います。

 

 

引越はガラクタ整理が強制的にイベント発生します。

 

もちろん、ガラクタ整理の手を抜くことは可能です。

しかしそれは「ガラクタ整理」の手を抜くのではなく、これからの生活に際するもっと大切なことに対して「手を抜く」ことにもつながると思ってください。

 

 

 

これから引越を迎えられるかた。

引越を検討しているかた。

 

 

すべてのかたの引越が、よりよいものとなることを願います。

 

 

 

 

 

 

 

これにてガラクタ整理「引越編」、幕です。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 


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昨日までの悪天候が過ぎ去り、穏やかな天気となった札幌。

今朝除雪しに駐車場へ向かいましたが、湿った雪で重みがかなりあり、けっこうしんどかったです。

 

 

 

除雪前に引いたカードが

 

 

 

 

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No.56「ハイヤーセルフ」でした。


もう、同じカードが3回4回と出てきていますね。さすがに慣れてきました。

 

 

 


キーワードは「天上の存在」「真のスピリチュアルな自己」「神聖なる自己」

 

 

 


ハイヤーセルフは常に自分たちの「内側」にいます。


しかし自分ではなかなか引き出すことができないときもあると思います。
または無意識に引き出すことを拒否していることもあります。

 

 

 


そんな状況から一転するとき。

 

 

 

 

 

それは「ハイヤーセルフ」とつながっている人との出逢いにあります。
その人がリンクしているハイヤーセルフが、あなたとあなたのハイヤーセルフを触発するのです。

 

 

 

 

それはときとして

 

 

「闘志に火がつく」

 


「やる気が出てきた」

 


「あの時の気持ちを取り戻した」

 

 


ことにつながることも少なくありません。

 

 

 

 

社会は、世界は、宇宙は常にわたしたちに対してギフトを用意しています。
それはわたしたち自身が事前に用意してあるものだったり、偶然のような必然がもたらしたりするものだったりします。

 

 

そのギフトをどうしていくかは「神の意志」ではなく、あなたの意思で行っていることを肝に銘じてください。

 

 


あなたが起こす「展開」には「責任」が伴います。

 

 

 

その責任は今やモチベーションを下げるイメージが強くなってしまいましたが

 

 

 

 

 

 

 

 

責任を果たすということは本来どういうことなのか

 

あなたの内側にいるハイヤーセルフが「そっと」語り続けてくれていると思います。