つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年11月の読書感想文⑥ やっぱりおもしろ読本やくも 若人の集い:編集・発行

北海道八雲町の任意団体である「若人の集い」が、10年ごとに発行している本。

これまではおもしろ読本やくもだったとのことだが、今回は「やっぱり」が追加されました。

 

 

やっぱりおもしろ読本やくも 若人の集い:編集・発行 個人蔵

※こちらは八雲町公民館にて購入が可能。代金は¥1,000+税。

 

八雲町に移住して、機会があれば歴史等に触れる本を読むようにしてきました。

移住後ではこのシリーズははじめての刊行であったため、買い求めて読んでみました。

 

本書は八雲の歴史に触れるとともに、豊かな自然についても紙面を多く割いています。

ただ個人の感想としては、自然に関する「色」が強いこと。本書の冒頭からそのような論調なので、「この本はどういった方向性の本なのか」がわからなくなってしまいました。

 

その他は産業に関すること、観光に関すること、寄稿などで構成されています。残念なのは編集がおそらくされていないということ。かなり読みづらい部分がありました。

 

行政であれば町史といったものを編纂しますが、任意団体でこういった本を編むのは珍しいと思います。なので今回の発行は、継続してきたことには敬意を表しますが、残念な点が残ったのではと感じます。八雲町民なので少し辛口の意見です。

 

これからの10年では、町がどのように変わっているかが注目されます。

北海道新幹線が札幌駅まで延伸予定になっていますし、町の財政や産業などにも大きな変化があるのではないでしょうか。願わくば、もっと多くの人の声を拾ってはくれないだろうかと、勝手ながら願うわけなのです。