つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

バターコーヒーで食事調整を試みる。

夏が終わり秋に突入すると、重ね着をするようになります。

そこで初めて気づきました。なんかズボンがきつい・・・

 

その日体重計に乗ってみると、65kgありました。

これは療養中に一度達した、歴代最重量の数値でした。

 

暴飲暴食というか、食べる時間飲む時間をあまり気にしていなかったので、ここまで体重が増えてしまったのだろうと思います。これから冬に入ると除雪などで身体を動かすことになるのですが、ある程度身体が軽くないとキツイ。ということで、家人監修のもと、食事の調整を行うことにしました。

 

 

朝食は、バターコーヒーになりました。

 

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コーヒーはぼくが淹れて用意しますが、そこからバターコーヒーにするのは家人の役目。

バターとMCTオイルを入れて混ぜて出来上がりです。

朝食はこのほかヨーグルトにフルグラ、メープルシロップを少量

そして野菜をいただくようにしています。

 

昼食はスープにパンですが、家人が重ね煮をつくり、それをベースとして様々なスープをつくります。パンは薄く切ってホットサンドにしていただきます。

 

夕食はその日によってまちまちですが、あまりご飯を食べないようにしています。

この年齢になってしまうと、意外とご飯なしでもいけちゃいます。

食事の構成上ご飯が必要な場合もあるので、そのときは炊きます。

つい最近からマンナンヒカリを入れて炊くようになりました。

 

甘いものやおやつなどは午後3時以降は食べないようにし、お酒もなるべく控えるようにしました。現在は週末に1本飲む程度にしています。以前はほぼ毎日飲んでいました。空腹を感じる時間帯は増えましたが、敢えてそのままにしています。夜空腹を感じながら眠っても、翌朝にはなくなっていることもあるからです。

 

仕事上なかなか運動する機会がないのでそこまで急激に落ちることはないのですが、開始して約2週間、体重は2.0kgほど落ちていました(夕食後かつ入浴前に計測)。

 

ある程度まで落ちましたら、次は内臓脂肪を落とす行動に移りたいと思います。

それまでのあいだは、もう少しこの状態を続けます。

【珈琲豆感想】東ティモール マウベシ珈琲(状態:豆)を久々に。

先日八雲町にいらっしゃった、札幌みんたるさんでの買い物でもうひとつ、フェアトレードの珈琲豆を購入していました。ぼく自身にとっては最初に触れたフェアトレード豆であり、おなじみの珈琲豆であります。

 

 

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東ティモール マウベシ珈琲

状態:豆(有機珈琲豆)

内容量:200g

 

お値段も手ごろ(800円くらい)ですし、何より飲みやすい。そしておいしい。

札幌在住時は結構お世話になっていましたが、札幌市は珈琲豆を扱う専門店が多いので、あちこちのお店から豆を購入していました。

 

 

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写真に撮ってみましたが、意外と濃く見えます。

実際は中煎りです。なので程よい重みと酸味があります。

 

10月に入るとさすがに朝晩は寒いので、暖かい珈琲を淹れます。

日中はアイスと忙しいですが、珈琲のある生活を町の郊外で送っております。

 

ふと、あの豆、この豆、また飲みたいなぁと以前いただいた豆のことを思い出しました。

味覚というのは、埋もれた記憶を刺激する効果もあるようです。

調査と捜査のあいだ。

金曜日の北海道新聞夕刊の見出しの中に、残念ながら自殺をしてしまった学校生徒にかかわる調査の報告云々という記事がありました。

 

読み進めていくと、第三者委員会による報告を自治体の首長へ提出したという旨の記事で、報告内容の概要が紹介されていました。とても悲しい事例ではあるのですが、こういったことが起きてしまいますと、第三者委員会が編成され、事実の解明に取り組みます。その後中間報告を経て最終報告へと完結させていくはずなのですが、被害者遺族と第三者委員会委員会との間に不信感(主に委員会への)が生まれ、解散するケースもあるとのことでした。

 

目の前に起きて、それが色濃く残っている状態でも、ひとつの方向に向けて進むことが出来なくなってきているということは、それもとても悲しいことだと思っています。

 

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「学生の自殺」に関しては、いじめの背景がある可能性が高いケースが多いです。

そのため、このような事例が起きてしまいますと、どうしても「捜査」を望む声が出てきますが、その性質から「調査」に留まっている印象を受けます。

 

調査も捜査も真相を調べることでは共通なのですが、捜査は特定の期間が調査をすることのようです。犯人の確保という部分を含めていますので、未成年だと犯人の確保は難しいのか。でも若年層、特に幼い世代が起こす犯罪と呼んでも差し支えない事例は増えていく一方です。これはちゃんと罪を着せるべきなのか、事例としてのみ捉えて再発防止に努めるべきなのか、正直正解はないように思えます。

 

 

 

望むべくは、いじめのない学校生活です。

ですが実際は、結果としていじめが起きているのが現状です。

目に見えるいじめ、目に見えないいじめ。

社会人対象であればハラスメント等で大問題となるはずなのですが、学校になりますと途端にトーンダウンしてしまう。この差は果たしてなんだろうとも思います。

こじつけになりますが、〇〇ガチャだと言って何かを憐れむのであれば、大人こども関係なく、平等に罰して更生させるべきだと考えてしまいます。そのためには、更生を受け入れてくれやすくなる社会を形成しなくてはなりません。経済情勢などが絡む複雑な問題だと思っているので、国が、世界が取り組むべき事業だと感じています。

 

 

 

記憶に新しい事件で、北海道旭川市の女子学生が悲しくも自死を選んでしまったことがありました。これは世間もかなり紛糾していますが、北海道新聞の記事によれば、第三者委員会の動きはどうも鈍いようです。そこに利害関係があるのかもという疑いを持ちたれても仕方ない状況のようです。

 

どのようなことを起こしても、その子を保護する保護者はいます。

その子は決して悪いことはしていないと主張することも自由だと思います。

しかし、痛ましい行為を「その自死した生徒がさせたのだ」と仮に主張していたとしたら、それは違うと思います。もしそのように考えているのだとしたら、その子に潜んでいる魔性がそうさせたのだとぼくは言いたい。原因はだいたい、その人自身にあるのです。

 

 

 

調査も捜査も、どちらも長い時間がかかります。

一方では犯人を明確にし、一方では事例を明確にします。

そのどちらにおいても現代では納得のいく術ではなくなってきているようです。

可能であれば、調査と捜査のあいだに何かあればな、と考えていました。

価値が潰されてゆく。

きょうのニュースで、発売になったゲーム機が悲しいことに早速転売に出されていた、というものがありました。以前はせどりと言っていたものが今では転売となり、転売を行う人を転売ヤー(転売屋?)と言うそうです。その人たちはその貴重な商品を通常価格よりも高く(ときにはえらい高く)販売しては利益を得ているそうです。以前は副業としてせどりが推し進められていましたが、今となっては事情が大きく変わってしまいました。

 

 

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商品の価値はその商品を保有する会社が決めるものですが、最近ではその価値がどんどん書き換えられていく印象が強くなっています。

例えば新刊本が1.000円で発売されていたとします。この価値(価格)はその本を出版している会社が設定したものですが、その本を読んだ人が持つ感想(価値)は1.000円とは限りません。その価格以上であることも、以下であることもあります。それは所有権が読者に移って初めて価値も変動し、総合的な価値が算出されるものとイメージしています。

 

しかし昨今の価値は違っており、自分で吟味することなく右から左へ流しています。

その人にとっての価値は「手元にお金がいくら残るか」のみであり、商品がそもそも持っている価値についてはあまり興味がありません。高く売れればそれでよいという面を強く持っています。昨今そのような動きは日用品にまで及び、商売をするうえでの、または人としてのモラルを強く疑われるケースが多発しています。

 

もうひとつの動きとしては、所有する前からその価値を「決めつけてしまうこと」。

仮に占いが1.500円であったとします。その広告をみた人が「1.500円は高すぎる」としてしまうことです。占い界全体から見ると決して高くはないと思える価格であると思いますが、それですら高い、と価値を変えていく人が増えています。

 

フリマサイトでの値引き交渉も似たようなケースがあります。

3.000円で出していた商品に対して「こんな商品で3.000円は高すぎる。せいぜい1.000円だろ」と価値を押し付けてくる人が目立つようになりました。安く買って高く売るというのはセオリーではありますが、節操がなくなり、価値という言葉が持つ本来の輝きが段々とくすんできたように思えてしまいます。

 

 

そんな世の中ですが、誰にも譲れない価値は誰しもが持っていると思います。

その価値を愚弄する人は悲しいですが存在し、望まない場面に遭遇するかもしれません。

自分が大切にしているものの価値を守る、というのは、大変なことなのかもしれません。反面、それほどの強い気持ちが、価値を確固たるものにするのではないだろうかと、報道内容を読みながら考えていました。

人の過去の扱い方。

つい最近の報道で、内閣総理大臣が新しい方になったそうです。

なんでも第100代だとか。凄いのかそうでないのかよくわかりません。

 

こういった出来事(誰かが何かに就任したといった)がありますと、一部の人たちが即座にその話題となっている人の「これまで」を確認しはじめます。言い方は悪いのですが、つまりは過去を「漁る」のです。

 

それはとても短い時間で行われ、早くて数時間後には「この人はこんなことをやっていた」と、表現としてはその人はその地位にふさわしくないといった表現をして人々の注目を集めようとします。それはメディアだけではなくSNS、そして責任ある立場の口からも同様のことが聴こえてくるのです。

 

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「過ぎたこと」を今も生きているかのように報道する傾向がさらに強くなっています。

実際に、この過去の問題が災いした人たちも多くいらっしゃいます。

そして人々は口々に叫びます。「任命責任」だと。

任命をした側からしてみると、その過去は「過ぎたこと」だとしていたのですが、世間はそれを許しませんでした。人は結構、というかかなり、過去を気にする傾向にあるようです。

 

 

しかし不思議なことに、その過去にこだわらないケースがあることも事実です。

過去よりは「いま」というスタンスで、その姿勢を評価しようというもののようです。

そうでなければ、人を許すことは出来ないというスタンスなのだと思います。

そういった世界は実際にあるのですが、何となくその境界が狭まっているように思えてしまいます。

 

 

 

「過去」はどちらかと言うと、「触れてほしくないもの」になるのではと思います。

それを隠そうとする人、拒絶する人、様々いると思います。

自分も、過去には触れたくない側の人です。

何かと蔑まされる時間を過ごしてきましたので。

 

過去の恋愛の話になりますが、女性は「上書き保存」に対し、男性は「名前をつけて保存」すると言われています。上書き保存ですと過去の記録はなくなるはずなのですが、それを探し当てる人がいるということです。そして実際に探し当てられるとどうなのでしょう。不愉快というよりは、恐怖なのではと思います。そこから考えると、人の過去を探し当てるという行為は、相手に恐怖を与えたいのではないか、と思えてしまいます。探すことは、今では容易になっているのかもしれません。実際に探すとなると、相当な労力を要すると思います。そこまでして行うことなのかと思うと、不思議だとしかいうことが出来ません。

 

 

このまま過去を暴くことで、人員の交代劇はさらに進んでしまうこととなります。

そこで刻まれるのは、人間は聖人君子でいなければならないという掟になります。

しかし、その過去を暴き、知った過去を罵倒する人も決して聖人君子だとはいえなくなってきています。せいぜい「わたしのほうがこの人より優秀だ」と言いたいだけの、少し悲しい行為にしかならなくなっています。

 

 

 

デジタル化が進み、様々な記録と記憶がその世界に残されるようになってから、人間は段々と、自分たちの首を絞めてきています。その苦しみがわからないうちはまだ、その手を緩めることはないのだと思います。苦しみがわかったときには手遅れにならないことを祈るばかりです。

 

 

誰もが、よい過去も悪い過去も持っています。

誰もが、よい明日と悪い明日を持つ可能性があります。

そこをわかってあげることこそ、今必要なことなんじゃないかなと思います。

令和3年10月の読書感想文① ファイティング寿限無(じゅげむ) 立川談四楼:著 祥伝社文庫

小説を読んで、「面白い!」と思わせてくれる瞬間が好きです。

いわた書店による選書ですが、面白い一冊に出逢いました。

 

 

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ファイティング寿限無(じゅげむ) 立川談四楼:著 祥伝社文庫 個人蔵

北海道砂川市いわた書店の一万円選書にて選書さる

 

作家さんがまさかの落語家。

その噺家(落語家)さんが書いた小説になるのですが、これまた面白い。

 

主人公も落語家なのですが、師匠から(落語以外の何か)を身に着けることを勧められ、とあるきっかけからボクシングを始めます。

 

いざトレーニングを始めてみると、これがまた(本業の)落語よりも筋がよく、ほどなくしてプロデビュー。落語家とボクサーの二刀流は単なる飾りではないことを証明してしまいます。その後勝ち星も増えていくのですが、落語との両立に悩みます。

 

最後はハッピーエンドになるのですが、ボクシングの描写も、落語の描写もよく見えてきます。それでいて面白い。のめり込みます。それはこの主人公の性格にあるのではと思いました。浮いた(ような)話はぽろっと出てくるのですが、その展開も主人公らしさをうかがわせます。ひとつの道を進もうとする人とは、このような背中をしているのだなぁと憧れます。

 

今シーズンはメジャーリーグで大谷選手が二刀流で世間を沸かせてくれました。

しかし、二刀流で何かを成し遂げようとしている人は、この世にたくさんいると思います。たくさんいらっしゃるであろう、様々な分野での二刀流を目指す人に読んでもらいたい一冊かなと思いました。

100,000アクセスになりました。

すっごいスローペースなのですが、本日でブログ開設時からのアクセス数が100,000(10万)となりました。本当にありがとうございます。

 

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ブログをはじめたのは2016年1月1日でした。

ブログをはじめたきっかけは、個人事業主として活動するにあたり、PR等の場としてブログを選んだためです。どこのブログで書いたほうがいいかもそれなりに考え、はてなブログさんにお世話になっています。

 

アクセス数はお世辞にもどころか、雀の涙にも及ばない程度です。

表現というよりかは、ひたすらに自分の考えや思いを綴る傾向が強いです。

読者数もありがたいことに3桁の登録をいただいていますが、アクセス数の実際は10分の1程度です(なのでたまにアクセスが跳ねるとわかりやすい)。

 

実際にこの数字を見て、いろいろ思うものがありました。

不慣れなりにも、続けてよかったなと思います。

ただ、いろんな記事を書きすぎていることは反省点のひとつです。

 

アクセス数を気にした日々もあれば、気にしない日々もありました。

乱高下の日々でしたが、無事にひとつの節目を迎えることが出来、感謝感激です。

この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

 

 

明日からまた、日記を書いていきます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

青の人

2021年3月購入のジャズ11タイトル(とその他3タイトル)。

今年2月に楽天カードのグレードアップを行ってから、「今年はジャズをしこたま買う」と決めて中古・新品問わず購入しています。一応、聴きたいものリストを作成していますが、その時のタイミングでリスト外のタイトルも購入しています。

 

 

さて2021年3月はこのようになりました。

 

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写真1枚目

1.GROOVY  / Red Garland Trio / UCCO-5502

2.AFRO-CUBAN / Kenny Dorham / TYCJ-81030

3.THE AMAZING BUD POWELL the scene changes / Bud Powell / TYCJ-81017

4.OUTBACK / Joe Farrell / KICJ-2315

 

写真2枚目

5.KELLY BLUE / Wynton Kelly / UCCO-5558

6.BLUE BURTON / Ann Burton with the louis van dyke trio /SICP-30253

7.She Was Too Good To Me(邦題:枯葉) / Chet Baker /KICJ-2326

8.IN LOVE / Dinah Washington / WPCR-29123

 

写真3枚目

9.SINGS & PLAYS / 市原ひかり /PCCY-30250

10.WE GET REQUESTS / The Oscar Peterson Trio / UCCU-6004

11.CONVICTION OF FAITH / QUIN'KRANTZ / KRT-002

 

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写真4枚目

 

1.笑う約束 BEST2009-2015 / 高橋優 / WPZL-31039/41 31042/44

2.2V-ALK / Sawano Hiroyuki[nZk] / VVCL-1098-9

3.WACK & SCRAMBLES WORKS / AVCD-93764/B

 

 

ジャズが11枚。

ジャズ以外が3枚。

合計14枚の購入になっています。

 

レッド・ガーランドオスカー・ピーターソンバド・パウエルあたりは名盤中の名盤です。ウィントン・ケリーも好まれる存在です。ジャズヴォーカルも数枚購入しています。このとき初めてアン・バートンを入手しましたが、この方日本ではかなりの人気があったと後で知りました。

 

近代になってからは市原ひかり、クインクランツを購入しています。

こちらは毎月購入している[JAZZ JAPAN]を読んで決めています。

 

その他3枚に関してですが、高橋優の作品を集めていること、澤野さんの[nZK]を聴きたくなったこと。そして清掃員(BiSHファンの呼称)なので、オムニバス盤を入手してみました。

 

 

このようにして、どんどんとCDが増えていくことになるのです。