つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

北海道八雲町がLINE(ライン)公式アカウントを持ちました(現在プレオープン)。

ほぼ毎日(もしくは毎営業日)、北海道八雲町のホームページを閲覧しています。

広報誌も届きますがそれは月に1度であり、リアルタイム(に近い)情報を確認するには、やはり自治体のウェブページを確認することが必須です。その日もいつものようにチェックするために開いたところ、この度ラインの公式アカウントを開いた(プレオープン)との記事が出ていたのでチェックしました。

 

 

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八雲町HPより

 

画面下にはQRコードが掲載されており、こちらを読み込みますと友達の追加画面に移行します(LINEを利用している方対象)。ぼくもこの方法でともだち追加をしました。現在は試験運用中のようで、特段何かしらのお知らせはありません。直近の行事としては選挙があり、投票の様子(投票率の連絡等)を伝えてくれる予定のようです。ただ対象はどうしてもスマホを日常的に使用している方限定になりますね。町民すべてを対象としたサービスの確率が出来れば一番いいのですが、考えさせられるところです。

 

あと、自治体等が運用するLINEアカウントに関して何かしらの問題があったという指摘が少し前に報道されていた記憶があります。そういったリスクの確認と対処をしているのかが個人的に気になります。

 

 

日々情報は激流の如く流れてきています。

どこからきた情報なのか、どのような情報なのかは、個人の判断力に委ねられる部分も大きいです。制限された環境でどのように伝わり、波紋を読んでいくのか、町民として注目したいと思います。

きれいごと。

「おかえりモネ」を観ていますが、今週特に引っかかったのが、「きれいごと」という言葉でした。これは主人公が地元に戻り、気象予報士として「地元」で役に立つ仕事がしたいと躍起になっているときに放たれた、同級生からの痛烈なひとことです。

このひとことに対し、主人公は「わかってる」と言いました・・・

 

このシーンを観て、誰かが誰かに抱いている「きれいごと」の気持ちを確認せざるを得ませんでした。

 

 

きれいごとって、つまりは?

ネットで「きれいごと」を検索しますと、以下のような解説がありました。

 

 実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄。「もはや綺麗事では済まされない」「綺麗事を並べる」
 手際よく美しく仕上げること。

デジタル大辞泉より

 

① 手ぎわよく美しく仕上げること。また、よごさないできれいにすますこと。
② 現実を無視して、表面だけを取り繕うこと。体裁を繕うこと。また、体裁ばかりで現実味のない事柄。
③ 手などをよごさないですむ、楽な仕事。
※精選版 日本国語大辞典より
 
ふたつ解説を載せましたが、ドラマ上のセリフの印象からすると「表面だけ」「体裁ばかり」ということを含めた発言だったように思います。もちろん、皮肉を込めているとも思えます。だってこの発言をした人間は、主人公のことが好き(だった?)なのですから。
 
 
きれいごとだと自覚しているか
これはドラマに限らず、実際の場合でもなかなか自覚するのは難しいです。
よって、ドラマの主人公も「わかっていない」と見ています。
流れで、気圧されてという具合で、つい「わかってる」と言ってしまったのではないかと思います。
 
 
 
きれいごと=できっこない
 
恐らく、そんなのきれいごとだろと言う人は、そこに込めた意味としては「そんなのできっこないだろ」というものだと思います。「適当にやって満足したいだけでしょ」という視点にも取れます。きれいごとという発言が出てしまったのでかなりざわつきましたが、このことばを言わなくても、日常でもこの言葉を想定させる場面は無数にあるように感じます。
 
 
 
きれいごとだと言われても。
きれいごとの意味は、時間が経つにつれ痛感してくるものです。
自分の想いとは裏腹に、人々はその姿勢や行動をなかなか信じてくれようとはしません。
何かをぐっと引き寄せるのは、難しいことであり、そしてとても大切なことでもあります。
 
今週の金曜日の放送ではひとつの結果が生まれましたが、そこまでの道のりはとても不穏なものでした。演出上すぐに結果が出ていますが、実際問題として考えると、そこに行きつくまでもしかすると年単位の時間がかかる可能性もあるのです。
 
 
このきれいごとを覆す方法は果たして何でしょうか。
積極性も重要です。
生活に即した提案も重要です。
信頼の礎となるデータなどを「自ら」分析等することも重要です。
そして、責任を持つことです。
 
天気を予報することは、現代ではかなり進んでおり、精密な予報が出来ると思っています。その反面、あくまで予報であるため、その予報が違ってくるというリスクを抱えています。
 
「予報が外れたら天気のせい」
 
自分のせいにしない(おそらくそんなことはないと思います)姿勢が垣間見えたからこそ、同級生は「きれいごと」と言ったのではないかと少しだけ思いました。
いや、もっと他の理由があるかもしれないです。そこはおいおいわかってくるのかな。
 
 
 
 
たぶん僕も「きれいごと」だと陰で叩かれたと思う。
 
このシーンを観て思わず振り返ったのが、「地域おこし協力隊」での活動です。
目的ですが、かなり大雑把に言えば「マチをよくする」です。
細部の目標はその自治体や所属先によって異なりますが、周りから見ている人から見れば、なんのこっちゃわからんという場合も多いです。
 
何だかよくわからないことをやっていて、最後までやらずに任期を迎える。
時間の制限があることは仕方のないことなのですが、そういった点などに対して、人は「きれいごと」と思ってきたのではないかと思います。
 
自分がやってきたこと(協力隊としては1年間)がきれいごとかどうかは、意見が分かれると思います。そして、自分では自分のやってきたことが「きれいごと」かどうかは、正直答えられません。ただただ、一生懸命やってきたとしか言いようがありません。そのため、1年間は本当にあっという間でしたから。
 
 
 
ネット上でも今週の「きれいごと」はかなり議論を呼んでいるようです。
ぼくは自分自身の経験から感じたことを、振り返りの意味も込めて綴ってみました。

珈琲豆感想。【People Tree Arabica Coffee(オーガニックペルー:有機豆)】

久々にフェアトレードの珈琲豆をいただくことにしました。

購入のきっかけですが、年に1度、近所にある「カミヤクモ321」で札幌のお店「みんたる」さんがやってきます。そこには珈琲豆以外の、様々なフェアトレード商品を販売がされています。何せ年に1度のことですので、ストックはあることをわかりつつも、新たな豆を購入してしまいました。

 

 

今回購入の豆は

 

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People Tree Arabica Coffee(オーガニックペルー:豆)

フェアトレードコーヒー(有機)

数量:200g

 

開封してみるとこんな感じでした。

 

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パッケージを開封した瞬間、かなり燻されている匂いがしました。

しかし豆の色はそうでもなく。

強烈な香りでしたが、意外にも重くはありませんでした。

すっきりさっぱり。甘みも感じる珈琲でした。

 

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アイスコーヒー用の豆もまだあるのですが、だんだん寒くなってくるとどうしてもホットが飲みたくなる季節になりました。

朝はホットで。昼はアイスで。そんな生活になりそうです。

令和3年9月の読書感想文② 人質の朗読会 小川洋子:著 中公文庫

暑さが過ぎ去ってからほどなく、本のページを開くことが出来るようになりました。

 

今回読了したのは

 

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人質の朗読会 小川洋子:著 中公文庫 個人蔵

砂川市「いわた書店」の一万円選書にて選書

 

 

その他の選書はこちらをどうぞ

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

こちらの作品、かなり人気があったように思いましたが、何かと読もうとはしませんでした。なので今回初めて手に取ったとき、どのような物語になるのだろうと考えていました。

 

人質、というタイトルから、物語を綴るのはその人質であることがわかります。

では何故朗読をするのだろうという点については本書を参照してほしいのですが、なんとも奇妙な空間であり、不思議な作品に感じました。

 

文庫の裏表紙には「人生のささやかな一場面が蘇る」という文言があります。

自分で読んでいた感想としては、どことなく「走馬灯の一部」を魅せられてい気がしてなりませんでした。この人質は帰らない人たちとなってしまいましたが、この人たちを悼むための物語でもあるような気がしてなりませんでした。

 

映像化されたとしたら、どんな作品になるんだろうと考えたのですが、すでに映像化されているようです。

 

www.wowow.co.jp

 

どういった視点で物語が綴られるのか、機会があれば観てみたいなと思いました。

Tokyo Camp(トウキョウキャンプ)の焚き火台(スターターセット)を購入しました。

毎度毎度買ってばかり。ろくにレビューを書かずにすいません。

今回もアウトドア用品を購入しました。

 

バーベキューコンロは小さいながらも所有しているのですが、焚き火ようのアイテムがありませんでした。純粋に楽しむものでもよかったのですが、どうしても調理などの用途にも使いたいという欲があり、いくつかの商品を眺めていました。

 

仕様人数は2人が通常のため、大きさも求めていません。結果、TokyoCampさんの焚き火台、スターターセットを購入することにしました。

なおこのスターターセットは、焚き火台本体のほかにオプションパーツ、そして焚き火台のプレートがセットになっています。

 

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本体と焚き火台プレートがそれぞれ別の箱に収納されて届けられました。

この梱包だけでも気持ちがあがります。プレゼントにもいいと思います。

 

 

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中身を出してみました。焚き火台本体とオプションパーツ、取り扱い説明書と

 

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焚き火台プレートが入っていました。

 

焚き火台本体とプレートは別々の収納になっています。

 

 

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試しに組み立ててみました。

 

大きさ比較のため、新聞を傍らに置いています。

これからみても、そう大きくないことがわかります。

 

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横から見るとこのような感じになります。

オプションパーツですが、皿から上に伸びるポールが少し短いものになっています。

用途に合わせて高さを選べるということになります。

 

上のゴトクになる部分(スピット)はそのまま置くというものになっているので、自由に動かすことが出来ます。真ん中に寄せてやかんや鍋などを置くことも可能になります。

 

アウトドアを楽しむ以上、火起こしは必須になります。

かつて野外活動のボランティアを札幌で行っていたときにも、火起こしの練習はしていました。しかし回数を重ねている訳ではないため、自信が満たされている訳ではないのです。

 

緊急時も想定し、どのような状況でも火をおこすことが出来るようになるというのが目下の目標です。火があればお湯も沸かせますし、調理も可能になります。もちろん、暖を取ることもです。自然の産物や現象を正しく知り、そして活用していくことが、アウトドアに重要な要素なのではないかと考えています。

 

これまでにも幾つかアウトドア用品は購入しましたし、これからも随時揃えていく予定です。買ったばかりにするのではなく、しっかりと使用して、感想などを伝えることが出来ればと思っています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の大型火消しつぼ(火起こしつぼ)とレザーグローブのセットを購入しました。

先日の今金町クアプラザピリカでのキャンプにて経験したことを元に、アウトドアグッズの追加購入を行うことにしました。

 

 

そのひとつがキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の大型火消しつぼ(火起こしつぼ)とレザーグローブのセットになります。

 

理由としては、火消しつぼの存在にあります。

ここのキャンプ場、使用済みの炭などは原則持ち帰りなんです。

ごみ処理の費用を別途請求しているようなので、それを払ってしまえば関係ないのですが、ごみは持ち帰る派のため何かしらの用途を模索していました。

 

その昔「いこすくん」という小さな火起こしつぼ兼火消しつぼを使用していたことがあり、これをまた購入しようということで話がまとまりました。ただ現状に合わせ、サイズ等は考慮しています。

 

 

では今回購入したものをご覧ください。

 

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購入した商品は

 

キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG) 大型 火消しつぼ 火起し器セット M-6625 × 1
キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG) アウトドア レザーグローブ M-5560 × 1

 

のセットとなります。

 

 

アウトドアグローブは既に持っていますが(しかもかなりでかい)、あると便利なのでセットものを購入しています。

 

では箱を開けて中身を確認します。

 

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このような形で出てきました。取扱説明書を読むと、上に乗せられているのが台座になります。持ち運び時はピンで固定されるため、ポロリと取れることはないそうです。

 

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部品をバラしてみました。

 

外筒の中に中筒があります。

その他はフタに台座となっています。

 

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中筒にはハンドル(持ち手)もついているので使い勝手はよさそうです。

容器下には空気穴があるため、火起こし向けとなります。

外筒には吊り下げハンドルがついています。

強風のときなどはこのアイテムを使っての火起こしが楽のようです。

 

道具だけがどんどん増えていきますが、これも経験していかないことにはどうなるかわかりません。今後もアウトドア用品は増えていきますが、あたたかく見守っていただければと思います。

キャンプした。

先日ですが、「キャンプ欲」が出てしまったため、1泊でキャンプしてきました。

 

 

キャンプした場所は今金町(いまかねちょう)の「クアプラザピリカ」。

kurplazapirika.net

 

ここにはグランピングもあります。

利用したのはフリーで、大人1名¥1.500で利用できます。

この日のキャンプ利用者は、いつになく多かったようです。

 

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夕暮れを撮影してみました。

 

この日は以前購入したテントを野外で初使用。

とても広く快適で、購入してよかったと改めて思いました。

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

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実はこの日の設営で、ポール数本を曲げてしまいました。

設営時にバンドなどが引っかかっており、ポールにピンを差し込むときにかなりのテンションがかかっていたのです。ですがそれを知らずにそのまま力を入れてピンを差し込んだところ、ポールが曲がってしまいました。

 

現在はメーカー直送で修理依頼を出しています。初期不良ではないので補償外だと思います。いい勉強になりました・・・

 

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火起こしですが、ベスターを使用して火を起こしています。

この日の夜は難なく火がつき、安定しました。

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夕食はサラダのほかにやきそば、そして写真の豚肉。

写真は1枚ですが、昆布締めしたものと麴漬けしたものを用意し、それぞれ網焼きしています。これがまた美味。

 

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この日はお月様がきれいでした。(うまく撮影できませんでした)

 

食事の後にお風呂(施設内に温泉があり、キャンプ利用の際に利用券がもらえます)をいただき、すぐに就寝。

 

翌朝は7時頃に起床し、すぐに火起こし。少ししけっていたので火がつくまで時間がかかりました。朝食時の写真は残していなかったのですが、これまた先日購入したパーコレーターでモーニングコーヒーをいただきました。

 

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きっちり規定内の量と時間で淹れてみたのですが、少し薄い印象。

これはもう少し練習して感覚をつかむ必要がありますね。

 

今あるアイテムでキャンプを経験することで、あれをこうしたほうがいいとか、これを買っておけばもっと楽しくなるとか、いろんなことが見えてきましたので、この冬は欲しいと思ったアイテムを購入し、次のシーズンに備えたいと思います。