つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

たゆたえども沈まず。

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ガラクタ整理 Season4をお送りしています。

ガラクタ整理師の竹内清文さんが東京で主催した「モノ&メンタル スペースクリアラー講座」に参加しました。そこで与えられた課題をこなすために自宅のガラクタ整理を行っています。

このシーズンでわたしは卒業アルバム以上のモノを手放すことになりました。

ガラクタ整理の時期は平成28(2016)年 2月~3月、そして4月(講座後)となっています。

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昨日は頻繁に多方面へ外出しました。風がまだ冷たくて、埃も飛び散っていますが建物の中に入ると途端に暑くなる。少々難しい時期がやって参りました。

 

東京では残念ながら桜の時期も終わりつつあるようです。札幌の桜の開花予想は昨年に続きゴールデン・ウィーク前。なんだか悲喜こもごも聞こえてきそうです。

 

 

 

東京から戻った夜に早速手をつけたのが文房具でした。

 

 

 

-文房具-

 

 

ペン立てがあるのですが、そこには新品のまま使っていないボールペンがあったり、蛍光ペンだとか結構いろいろ入っていました。

 

正直、ペンは「今使っているのがなくなったら使う」と思っていたのですが、実際にはそれを使わずに違うペンを購入して使っていたことが判明。

 

それだったらいつまで経っても使わないなと思い、処分しました。

 

 

整理の前と後ではごちゃごちゃ感がなくなり、とてもすっきりしています。

 

 

 

 

-本-

 

 

実は、本の整理は「できるかな?」「それともできないかな?」と「頭のなか」でずっと考えていました。それがようやく重い腰を上げての整理になったわけです。

 

当初は「10冊出ればいいほう」と思って本棚を見つめ、一冊、また一冊手に取って選別していくと、以外にも10冊を軽く超えていました。

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何日かに分けてどんどん出していったのですが、ついには30冊近くになります。

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段階を経てここまで増えました。

 

「これはまだ出る(出せる)かも」と思った私は、もう少し期間を長くして「無条件で保管していた棚」に手をつけることになります。

 

 

 

-レシート-

 

レシートは数日分でも結構な枚数になったりしますので、細かく処理していきます。

今年より家計簿をやめてPC上で管理することにしましたが、楽でいいです。

 

 

 

-ゴルフ用品-

 

実は義理の父がゴルフ好きで、わたしと一緒にラウンドしたかったそうなのですが、結局わたしの興味が湧くことはありませんでした(ごめんなさい)。そのため長らく肥やしにしていたゴルフ用品を手放すことにしました。5年近く放っておいたものが、何かのきっかけでかんたんに手をつけることができるのがガラクタ整理の凄いところです。

 

 

 

-靴箱-

 

まだ寒い時期だったのでさら~っと見て回り「消臭スプレー」を発見。

なぜか3個。しかも全部途中まで使ってる。

 

匂いが気になるとかで当時はいくつか買ってしまっていました。

これは使わないと思い、3つともに整理しました。

 

 

他にも衣類の再整理をしてみたりと「再確認」をしてみる気になったのが大きな進歩。

「じぶんの気持ちに間違いはないか」という問いをじぶんの中にもたらし、しっかりと感じて味わうことができるようになっていきました。

 

 

そして、講座も最終回。これが終わればあとは自宅での最終チェックを残すのみ。

 

 

 

 

講義の内容は

 

 

 

 

「Why(なぜ)」を探ること。

 

 

 

「なぜ」は「本質」になるからで、その周りに「how」や「what」などに取り囲まれるとどんどん「見えなく」なります。

 

 

 

 

 

 

なぜこのモノを残しているんだろう?

 

なぜこのモノを捨てることが出来ないんだろう?

 

 

 

 

 

その「本当の理由」を自身で見つけない限り、繰り返しモノを増やしてしまうことにつながります。

 

 

 

ここが見つかれば。ここを押さえることができれば。

自信や成功体験となり、ガラクタ整理がぐっと身近になり、楽しいものへと変わっていきます。

 

 

 

 

 

 

わたしたちが買い物で手に入れるもののうち

 

 

・本当に欲しいもの

 

 

 

 

・これは押さえておかなくちゃ

 

 

というものに分かれて手元に置いていることはないでしょうか。

 

 

 

 

後者の方は導入の理由に「じぶん」がありません。

そうなると、手をつけないことのほうが多くなります。

そしていつしか忘れ去られ、ガラクタになっていく。

ここの癖を止めるだけでも大きな変化につながります。

 

 

 

 

だって

 

・ガラクタは減る⇒スペースができる

・欲しいと思って購入したもの中心になる

・無駄な買い物が減る⇒節約につながる

 

ざっと、こういう効果が期待できます。

 

 

今の時代は節約節制となんだか自由に動くことができない印象を持ってしまいがちな風潮ですが、じぶんの足元を確認し、整えていくことで結果節約や節制につながるということがよくあります。

 

あれもこれもプラスしていくのを我慢するより、不要なものはないかとマイナスしていくことで余裕ができます。スペースが出来ます。そういうふうに考えていくこともひとつの道筋であるように思います。

 

 

 

 

講座の最後にそれぞれが学んだことを発表していきました。

 

 

 

わたしが学んだというか、感じたことは

 

「モノを減らしているはずなのに、ガラクタが増えていく」

 

という感覚でした。

 

 

 

 

つまりは、講座でいろいろと聞いていくうちに、価値観の「変容」が起こり、これまでは必要だったものや「無条件で残す」と決めていたものにも影が当たったのです。で、石橋を叩いた結果、手を伸ばして整理することに。ついでに「石橋を叩いて叩いて叩いて渡らない」という癖と「腕組みする癖」を手放すことになりました。

 

 

 

 

共通の意見として出ていたのは

 

 

 

「自分で変えることができる」=「自分がやらないと変わらない」

 

 

 

でした。

 

 

 

誰かに依存するのではなく。

 

じぶんで動き展開を起こしていくことが何よりも重要なのだと参加者全員が再確認しました。

 

 

 

 

そこには「あきらめない」という強い気持ち。

 

あきらめないためには本気になる。必死になるということが大切だと感じて味わった瞬間でした。

 

 

 

「たゆたえども沈まず」

 

そのことばが、東京の青空に浮かびました。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、駆け足で講座の内容を振り返りました。講座の内容すべてを書いているわけではありませんが、感じていただきたいことを中心に書いていきました。そしていよいよ来週は竹内さんが札幌にいらっしゃり、各種ワークショップを開催いたします。

 

この世界には片づけと収納とをセットにして教えていらっしゃるかたがほんとうに多く、もはや多くのかたがご存じのカテゴリになりましたが、竹内さんの「ガラクタ整理」はいずれのかたとも違うものだと理解しています。

 

この方のお話を聞けば、本を読めば、ふしぎとガラクタ整理がやりたくなる。

そんな「ことばの力」が竹内さんには宿っています。

 

 

・ガラクタ整理ワークショップ

・体の氣&スペースの氣 クリアリングセミナー

・座敷童子パワーあやかり女子会

 

いずれの日程も席に余裕がございます。

また、価格は東京で行わる各種ワークショップと同じ価格に設定しています。

 

 

 

どうかひとりでも多くのかたに「ガラクタ整理」を知っていただき「自分で自分を変えることができる」実感を得ていただきたいと思います。

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

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「きょうのオラクルカード」

点描画アーティストで東京在住の秋山峰男さんの画と、ヒーラーでセドナ在住のクレッグ・ジュンジュラスさんのリーディングによる共作「インスピレイショナル・マンダラオラクルカード」を使用。1日に1枚ランダムに引いています。ここで綴っている文章は、わたしがそのカードから伝わってくるものを書き起こしたものです。

現在は「今日わたし以外の誰かに1枚のカードを伝えられるなら、わたしにそのカードを引かせてください」と念じて行っています。

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きょうのカードは

 

 

 

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No.55「変成」

 

 

キーワードは「大変貌」「昇華」「変化」

 

 

 

 

 

「一カ所に留まるな」

 

 

 

というメッセージが伝わってきました。

 

 

 

 

「常に変化し続ける」

 

 

 

 

わたしたちは常に変化を続けていますが、いっぽうで「その場所に留まる」ことに執着を抱きがちになります。

 

依存や執着を持つと「止まる」ことになり、さまざまなことへの受け取りが難しくなります。

 

 

 

いまの場所が居心地のよいものであれば、そこから離れていくことに対して抵抗が生まれるかもしれません。しかしそこから旅立つことで新しい刺激を受け、新しい場所を見つけることができます。かつてわたしたちはそうしていました。だから今後もそうするべきです。

 

 

 

よく成長を表すことばとして「一皮むける」という表現があります。

 

 

 

卵から出る。

 

殻を破る。

 

 

そんな硬い「枠」からその身を乗り出した時にこそ、わたしたちの真価は発揮されるのだろうと思います。