実家に帰った。
札幌モーターショーの会場を後にして向かった先は、実家でした。
札幌に行きますと、どうにかして実家に立ち寄るようにしています。
実家のある場所は札幌市厚別区。
JRでは新札幌となります。
そこからバスに揺られて歩いて、やっと実家に辿りつきます。
こちらは新札幌駅近くにあるショッピングモール内にある「光の広場」。
ずいぶんと様変わりしました。
実家に帰ると、なるべく親と話をするようにしています。
それは親の体調を確認するためでもあるのですが、最大の点はやはり自分自身が安心したいからなのだと思います。
一瞬、親孝行という点でも考えたのですが、おそらく最後まで孝行はさせてもらえないのではと考えるようになってきました。でも、こんな未熟な息子が帰ってくるとそれなりに元気になるようです。それはそれで有難いと本当に思います。
お盆や正月以外にも顔を出すように努めていますが、やはりしばらく会わないと親姿の変化に気づいてしまいます。それは悲しいことなのですが、だからこそという気持ちにもさせます。こんなアホウな息子でも、親の行く末は何かと案じてしまいます。
この日は夕方に実家に帰りまして、翌日昼頃まで過ごし、バスに乗って再び新札幌(地元ではシンサツと呼んでいました)へ。で、JRの乗車時間までにモール内を散策して買い物を済ませ、帰路につきました。
この日の札幌も雪は少ない反面、アイスバーンが目についたので却って歩くのに気を遣いました。あとはそれなりに寒かったですね。雪が少ない冬とは言われていますが、やはり寒いものは寒いです。八雲に戻っても寒かったです。雪がないと却って寒いのではないかと思うくらいでした。
まださしたる孝行は出来ていませんが、いまは顔を見せる、電話をかけるなど、つながることが大事な時期なのかなと一人で考えていました。無論、お金が必要になる時期が来ることも想定しています。どうやったって後悔するのでしょうが、できるだけのことはしておきたいと強く考えています。以前はこんなことを考えもしなかったのですが、年齢を重ねますとこうなるのですね。
幸い、実家へは陸続きで帰ることができます。
この先異動があるかもしれませんが、その親の子の務めとして、最低限のことは果たしていかなくてはと考えるようになりました。それは今も昔も難しいことに変わりはないのですが、最後まで諦めず、受けた愛を少しでも返すことが出来たらと思いました。