つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4 side:B

4週目のB面です。1曲追加しています。

ではどうぞ。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


26日目:第ゼロ感 / 10-FEET

 

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メンバーは

TAKUMA(vo,gt)
NAOKI(bs,vo)
KOUICHI(ds,cho)

1997年結成。2001年デビュー。京都夏の大型フェス「京都大作戦」を2007年より主催。

バンド名の由来は「届きそうで届かない距離」意味があるとのこと。

もちろん、映画「FIRST SLUM DUNK」でバンドの存在を知ることになるとともに、強烈な衝撃を受けた。

自分もあのコートに立っている気分になり、一緒にプレイしている気分になった。

スラムダンクは間違いなく青春の1ページであり、人格形成の一翼を担った作品。
こうして再び脚光を浴びることで、これまでの積み重ねが今を発揮している事実を受け止めていかなくてはならないと自覚している。

人生において「もう少し」という状態は往々にしてあると思う。
そこで諦める人も多い。諦めない人ももちろんいる。
わたしは納得するまで、そのもう少しを届く距離にしたいと思う。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


27日目:Sleep Walking Orchestra / BUMP OF CHICKEN

 

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メンバーは

藤原基央(vo,gt)
増川弘明(gt,cho)
直井由文(bs,cho)
升秀夫(ds,cho)

バンド名の通称は「バンプ」。

1994年、中学校の文化祭向けにバンド結成(当時のメンバーは現在と異なる)。
その後現在のメンバーとなり、1996年に現在のバンド名となる。
バンド名は「弱者の反撃」を意味するとのこと。

作品を発表するたびに注目を集める、日本を代表するバンドのひとつ。

タイアップも数多くあり、本曲はアニメーション「ダンジョン飯」のオープニングテーマとなる。

オーケストラと題名にあるとおり、世界感広がる音楽となっている。
そしてその音楽が心を弾ませており、沈みがちな心と体力を支えてくれる感じがする。
「軽やかに」生きることのすばらしさを歌っているように聴いていて思う。
この歌で前を向ける人も多いのではと思う。


過去の話であるが、自律神経を大きく乱したことがある。
世間はわかってくれているようで、まったくわかってくれていなかった。
動ける時期に仕事して、動けない時期はひたすら籠った。
目の前で大きなため息をつかれながら生きてきた。
症状を理解してくれなかった人たちは今も元気だろうか。

いつ回復するかわからないまま時間が過ぎていくのはきつかった。
浮上のきっかけは自分の中にはなく、外からの強引な環境変化だった。
そのあとは身体を引きずりながら働き、文字通りの荒療治を行った。
そして今がある。自分では辛い人の気持ちがわかるつもりでいる。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


28日目:アイニーヂュー / 坂本サトル

 

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当初はソロではなく、バンド[JIGGER'S SON]のヴォーカル&ギターとして活躍。
バンド解散後、1999年にソロとしての活動を開始。
北海道で贔屓にされた時期があり、北海道のミスターこと鈴井貴之が企画する番組に出演したり、ラジオ番組等も持っていた時期がある。

デビュー曲「天使達の歌」は北海道・東北限定でリリース。弾き語りで様々な場所へ赴き、活動する姿が取り上げられる。ミュージックステーションに出演した際の他の出演者に確か宇多田ヒカルがいた。

その後は地元青森を中心に活動。いくつかのタイアップも得る。
そのさなか、本曲が日本テレビ「誰も知らない泣ける歌」にてピックアップ。
コンピレーションアルバムにも収録された。


デビュー時から彼の歌を聴いてきている。

 


過去、命を捨てようとしたことがある。

結果、いま生き恥を晒しているわけだが、底辺時代には彼の歌によく引き上げられたことを思い出す。

華があるわけではないが、無骨で実直なメロディはふとした時に脳内に流れてくる。
自分を支えてきた歌なのだから仕方ないが、この人を知らなかったら今頃どうなっていただろうと考える。が、想像がつかない。おそらく、知ることが必然であったように思う。

いっときは毎回ライヴに行っていたが、移住してしまった今はそれも難しい。
また生であの歌声を聴くことが出来たらと思うと、今ここでくたばるわけにはいかない。


わたしは誰にも必要とされていないと感じている。
しかしわたしがわたしを必要としている以上、わたしは息をしていく。    

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


cool down:今世紀最大の夢 / Tempalay

 

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メンバーは

 

小原 綾斗(vo,gt)

藤本 夏樹(ds)

AAAMYYY(読み:エイミー)(syn,cho)

 

2014年結成。読みは「テンパレイ」。

 

結成わずか1年で大型音楽フェスに出演。

2018年にメンバーが入れ替わっている。

ロックというよりはポップな印象がある。

 

標題曲はドラマ「地球の歩き方」のテーマソングとして起用。

フルで聴いてみると民俗音楽を圧縮したような楽曲に仕上げられている印象。

しかしテレビで流れていたフレーズを聴くと、心身があたかも旅をしている感覚に捉われる。

懐かしさを感じる一方で、まっとうな欲のようなものが出てくる。

旅に出たい。

自分を見つめなおしたい。

独りになりたい。

色んな理由は浮かぶが、地球に足を向けてその一歩を踏み出したいと思わせてくれる。

 

海外旅行はご無沙汰で、本州もおかげ参りが最後。

他は専ら北海道内を回っている。

その北海道も、奥尻島利尻島礼文島に行けば全市町村制覇となる。

誰かといると楽しい時間を過ごすことが出来るが、独りでいることを好むいきものである。

 

脱力とともに、自然体にさせてくれる、サプリメント的な楽曲である。