つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年1月の読書感想文② 東京ジャズメモリー シュート・アロー:著 文芸社文庫

ジャズの本が読みたくて購入しました。

 

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東京ジャズメモリー シュート・アロー:著 文芸社文庫 個人蔵

 

2012年に一度刊行された本であるとのことでしたが、このほどアップデートされ再刊行。主に東京のジャズ喫茶を中心にその記憶を綴られています。

 

記憶はかなり詳細に綴られており、読んでいる側もその光景が浮かびそうです。これまでジャズ喫茶には足を踏み入れたことがないため、ジャズ喫茶ベイシーを含め、ジャズ喫茶に足を運びたくなりました。しかし近所にはジャズ喫茶はありません。遠出の際に利用しなくてはなりません。でも、そのお店にしかない音を聴き、珈琲を飲むという贅沢があるのだと考えると、行かずにはいられません。

 

近くは函館になりますが、道南方面でもジャズ喫茶は数軒あるようです。

状況が落ち着けば、ジャズ喫茶巡りをしたいなと思わせてくれる一冊でした。