めぐたろう Live at 函館BANDWAGON(20230211)
昨年第一子が誕生しためぐたろう。
なので2023年はライヴ開催はないものと思っていたのですが、昨年12月の時点でライヴ告知が来ていました。
やるんかい!
とメールにツッコミ。
その後カレンダーを確認したのですが、その日の翌日に予定を入れていたことと、その週のは既に札幌遠征(山下達郎)が決まっていたので最初はいかないことにしていたのですが、札幌遠征の際の交通手段をJRにしていたことと、ちょうどいいタイミングで乗り放題パスが販売されたので、こちらを購入してライヴ参戦することにしました。
直近の行動ですが、2/7八雲⇒札幌、2/8札幌⇒八雲、2/11八雲⇒函館、2/12函館⇒新函館北斗というJR移動になってます。そしてイベントですが、2/7山下達郎(札幌hitaru)、2/11めぐたろう(函館バンドワゴン)、2/12春風亭一之輔(七飯町文化センター)と、盛りだくさんになっていました。
話を戻して、今回のライヴですが、どうやらニューアルバムを引っ提げての開催だったようです。
このページにある「LYRIC」というのが、ニューアルバムになります。
「ヴォーカライズ」という言葉を使っていたのですが、どうやら既にある楽曲に楽器としてのヴォーカルを被せた、といった感じのアルバムを制作していたようです。
(歌詞入りの楽曲もあり)
コーラスとはまた違う味わいがそこにあり、そして他の楽器とは違う奥深さがあり、大変珍しい試みだなと思いつつも、すごく興味深い作品になったなと聴いていて感じました。
ただ今回のライヴはヴォーカルなし。セトリは以下となります(メルマガより抜粋)。
1.fascinating girl
2.ame
3.renology
4.in thoughtful
5.my will
6.night in tunisia
7.purity
8.好きなミドリ
9.this made my day
10.golden fields
11.leaping up
これまでにも演奏されてきた楽曲が入っていますが、構成としては出来上がっているように感じます。6曲目はスタンダード曲ですが、ライヴではスタンダードを演奏するコーナーのようなものがあって、今回はnight in tunisia(チュニジアの夜)が演奏されました。
今回ですが、第一子を伴ってのライヴとなったこともあり、演奏中はスタッフに預けられていたのですが、やはりどうしても、泣いてしまいます。印象的だったのは、子どもが泣いたことに対して明らかに反応していらっしゃったこと(仕方のないことだと思います)、そして子どもの声が演奏に加わると、不思議と「合って」いたこと。何も狙っていたわけではないですが、この偶然はとても面白い反応だと思いました。
この子がどのように育つかはまだ先のはなしですが、親子3人で演奏する未来があったとしたら、是非聴いてみたいなと思いました。