つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

北海道登別市のジャズ喫茶を訪ねる。

6月のことになりますが、ジャズライブ参戦のため室蘭市に行くタイミングがあり、じゃあせっかくだからと周辺のジャズ情報をチェックしていたところ、Twitter(現:X)のツイートで登別市のジャズ喫茶情報が上がっていたので、折角だから寄っていこうということになりました。

 

 

今回訪れたジャズ喫茶は

COSSETTE COFFEE(コゼットコーヒー)さんになります。

 

cossette.theshop.jp

 

オープンしてまだ1年ほどという「若い」お店になります。

室蘭でのライブは夜なので、ここでは1時間ほどゆっくりさせていただきました。

 

 

店内ですが、物販とイートインスペースに分かれています。

物販では珈琲豆の取り扱いがありました。

店内は写真の通りですが、どこか古く懐かしいアメリカを連想させます。

その中に蓄音器があったりなど、レアな一品も綺麗に飾られていました。

 

店内の音楽はCD・レコードともに流すことが出来るようです。

 

ちょうど入店時にひとりになりましたのでいろいろとお話を伺ったところ、音響システムは札幌の「音蔵」さんに任せたそうです。音蔵さんは栄通(正式には東北通)にある、札幌市民であればだれもが一度は目にしたであろうお店です。ここはかなり凝った音響を取り揃えているとのことで、そのお勧めに従って揃えたとのことでした。

 

写真にレコード棚が写っていましたが、お客さんからの譲り物も多数含まれているそうです。レコードをかけますか?と促されましたので、お言葉に甘えました。

選んだレコードは「デュークエリントン&ジョン・コルトレーン」。

エリントンの綺麗なピアノと、そこに感化されるコルトレーンのサックスを聴いてみたかったのですが、これが大正解。やはりレコードはいいですね。

 

注文内容は珈琲とケーキ(確かセットではなかったような)。

 

珈琲はこのお店のブレンドを頼んでいます。

とても飲みやすい、ウェルカムな珈琲です。

 

メニューを見てみると、なんと「ゲイシャ」も提供しているとのこと。

それが一杯1.000円未満でいただけるということもあり、おかわりはゲイシャをいただきました。

 

本当であれば本を読みながらゆっくり過ごすつもりが、つい店主といろいろと話して過ごしてしまいました。これからのお店ではあるものの、女性の個人客などの利用もあり、人気も上々のようです。次回室蘭方面を訪れた際も、是非立ち寄ってみたいと思いました。