つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和2年10月の読書感想文② 侵略者(アグレッサー) 福田和代(ふくだかずよ):著 光文社

偶然にも光文社続きです。

 

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侵略者(アグレッサー) 福田和代(ふくだかずよ):著 光文社 八雲町立図書館蔵

アグレッサーの綴りは「AGGRESSOR」となります。

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悔しいですが、やはりお金なのかもしれません。

時事ですいません。

 

北海道新聞10月2日付朝刊で、神恵内村も核のゴミ調査応募へという記事が出ました。

住民と行政、そして議会の温度差といいますか、視点が同じではなかったということになります。

 

寿都町神恵内村も、財政はおそらく潤沢ではありません。それはこの自治体に限らず、多くの自治体が抱えている、もしくはこれから抱えるであろう問題です。今は地方だけの話に聞こえるのかもしれませんが、ひょっとすると「市」がつく地域でも、このような議論が出てくる可能性があります。それほどの問題だと思っています。

 

調査に応募する方向となった背景には、やはりお金の影響は大きいと思います。

どんなに論理や倫理を立てても、どこかで正義だと突き付けられてきたお金に流されてしまう。個人的には何とも悔しいとしか言えません。

 

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人口、も少し減った。

先月でしょうか、こんな記事を書きました。

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

本日付の北海道新聞朝刊にも国立八雲病院に触れていたのですが、人口が1万5千人台になり、先月はそこからもう少し人口が減りました。

 

個人的にですが、ひとつの事業所がクローズすると、一気にではなく、段階を分けて人が少なくなるのではと考えています。

 

ということで、先月末時点での人口はこのようになりました。

 

 

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秋よこんばんは。

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午後6時ころの牧場です。

 

実は柵から抜け出てしまった牛がおりまして、この後無事に牛群へ戻しました。

不思議なのは、抜け出ることはするのですが、なかなか戻ることが出来ません。

どうして?と思いつつ、人間の手で群れに戻る介助をしております。

 

雲に隠れていますが、月が見えます。

もうすぐ、中秋の名月だそうです。

 

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水は、やはり水なのだ。

なかなか明るいニュースが入ってきません。

 

逆に「よくもまぁそんなこと考えるわな」という報道ばかり目にするようになりました。

 

新型コロナウイルスという存在は、いろんなものの価値を覆したように思います。

しかし今、自粛の解除が広がり、これまで通りの経済活動に戻りつつあります。

それを良しとする風潮や、心身の実感があります。

 

それが現実なのかそれとも幻なのかと思いつつ、いろんなことを考えました。

 

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暗闇の中でも。

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一気に秋が迫ってきました。

 

夕方17時30分を過ぎますと、一気に日の入りに向かって世界が動きます。

18時になるともう真っ暗。

いつぞやの蒸し暑い日々はどこへ行ったのだと思うほどです。

 

だんだんと、暗い時間が増えてきました。

この暗さは、何かを反映しているのだろうかと考えてしまいました。

 

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飽きない日常を。

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毎日同じ光景を見ているはずなのですが。

 

条件が異なりますと、見え方が180度変わります。

 

だから、一向に飽きません。

 

自然は、すごいです。

 

都会には都会の魅力がありますが、自然も同様の魅力があります。

 

 

 

写真は夕刻の放牧地を撮影しています。

 

逆光なのですが、牛の姿も見えます。

 

 

 

 

かつて北海道の都会である札幌市に長く住んでいたのですが、思い切って住む環境を変えたことに後悔はないです。

 

日々学ぶこと、無力を痛感することはありますが、それでも生きようとする力は尽きることがないです。札幌という都会には「何でもそろう」という印象がありましたが、北海道八雲町は「札幌にないものがある」という実感を持っています。

 

本日は函館市へ車を走らせてきました。

 

たまに行く都会もいいものですが、やはり住居は自然の近くがいいです。

 

 

そんなことをひしひしと感じました。