つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

責任が付随することを知れ。

昨日は早めに休ませていただきました。

(昼寝1時間、就寝午後9時!起床午前6時!!二度寝して起床7時30分!!!)

 

 

さて、新型肺炎が起因、もしくは以前からあったトンデモな報道を見聞きするようになりました。それらの事象から感じたことを書いていきたいと思います。

 

 

ちなみに午後から所用があり外出し、多少なりと消費応援してまいりました。

 

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 八雲町内にある「くら屋」さんにて。

ボリュームありまっせ。 

 ニュースソースは貼りませんが、東海地方の感染者が、感染したと断定され、入院するまでの間自宅で療養するようにとお願いされていたにも関わらず外出し、あろうことか飲食店を数軒訪問し、「自分は感染者だ」と吹聴していたという信じられない報道がここ数日の間に流れてきました。

 

もうすでにこの件についてはあちこちで議論(というよりは批判)が起きています。

今起きていることを考えれば、決して取ってほしくなかった行動になります。

 

本人はどのような心境で行動を起こされたのかはわかりませんが(決して理解はできないと思うが)、その背景にはその後の展開や自身に付与されていく責任があることに視線を背けていたのではないかと思います。

 

 

 

 

これよりも前に話題になったのが、新型肺炎が流行の兆しを見せた際、政府のチャーター機で緊急帰国した邦人の一部が「検査を受けない」という返答をしたことが話題になりました。

 

今考えれば信じられない話ですが、当時を考えれば、「何をこんなことで騒いでいるのだ」「検査を受ける受けないのはこちらの自由でしょうが」ということなのでしょう。その後検査を拒否していた人は検査を受けたい旨申告したとの報道がありました。

 

この流れで思うのは、本人が納得しているかどうかということです。

背景を考えれば、周りの人に説得され、渋々検査を受けることを承諾した、と考えることもできます。重要なのは本人が事の次第を納得しているかどうかです。

 

 

 

他に衝撃だったのが、新聞記事には、「北海道産は買うな。あそこは今一番感染している」という、確かな根拠もないのに風評被害を広げるような話。

 

北海道民ですが、ちょっと怒りを覚えましたね。こんな暴言を吐いた人は普段「買ってやってる」という心境なのかもしれませんね。決めつけになってしまうのは危険なのですが。こんな暴言を吐いた人には、今後北海道産の食品は買ってほしくないです。どうぞ他の産地からお買い求めください。

 

 

 

残念ながら、最後まで理解もしくは納得しない人は一定数いる。

 

 

それは一般の人でも、政治家のような有名人でも同様です。

最後まで頑なな人は居ます。時には自分自身もそんなところは出てしまいます。

 

 

いつからかでしょうか、とにかく「自由」や「権利」が主張されるようになりました。

その自由や権利が、いつしか「横行」するようになりました。

縦横無尽になったそれを「自由」や「権利」と呼んでいいのか、わかりません。

何となく考えるのは、昔においては歓迎されるべきものが、現代では徐々に「害」になりつつあります。解釈の違いかもしれませんが、先人が想うものから少しづつ逸れてきている感じです。

 

 

全世代にその考えや倫理観などを浸透させるには時間がかかりますが、時間をかけてでも浸透させていくことは必要と感じます。人によっては反感を買うかもしれませんが、このままで良くなっていく印象が残念ながらありません。個人的な考えでありますが、自由や権利は、それが独立してしまいますと暴走します。適度な抑制がかかってこそ、効果を発揮するものと思います。それを実践しているところは、一部の学校機関や企業などでは既にあるのではないでしょうか。

 

なんでもかんでも、「それは〇〇だ」とあてはめがちですが、何も良いことはありません。その背景には「こうだ」といち早く決めてしまうことで自分自身やその周りの他者を落ち着かせたい(ようなこと)だけのことで、やや性急だと思います。ほんと、難しくなってしまったものです。

 

 

 

 

ブログでの発信も、SNSでの発信も。

匿名であろうと、素性を明かしていようと。

一般社員でも、係長や課長やバイトリーダーでも。

理に適っていても、反対に理不尽なことでも。

そこには切っても切れない「責任」があることを、知りましょう。