つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

魔は「差す」もの。

新年度が始まり、早半月が経過しました。

 

 

新年度ですから、新しいものごとが進んでいる状況下です。

普段以上に病気やケガ等をはじめとした、様々なことに注意しなくてはなりません。

 

 

物事の始まりはやはり緊張します。

慣れている仕事ですらそうなのですから、多くの人が感じることだと思います。

住む環境が変わればなおのことです。

仕事場が変わればなおのことです。

立場が変わればなおのことです。

心が変わればなおのことです。

なおのことなのです。

 

 

時事に触れてしまいますが、政権を批判する野党に不祥事が発覚しました。

正しさとはまた別の話で、こういうときに「魔」は差してきます。

「入る」のではなく「差す」のが不思議なところです。

自分ではなく、自分の周りでそのようなことが起きるのですから。

ひとつの理になりますが、自分がやったことは後日相手から仕返される。

それを刻んでいかなくてはなりません。

 

 

過去の日記にも触れましたが、昔の映画に「ペイ・フォワード」という作品がありました。「幸せの先送り」というのがテーマですが、長い時間この日本で先送りにされたことは、幸せとは程遠いものです。だから、現在の日本はこのような「惨状」になっているのです。それは政治家だけではなく、政治家をはじめとした全員が自覚しなくてはなりません。それを導いたのは国を動かす人だけに限らないからです。日々メディアを通して流される「負の先送り」を、今や多くの人がやってしまっているからです。批判は不要のものではないですが、ここまでくるともう薬物中毒に近いです。一度完全に絶つ必要があると思います。

 

 

魔はあなたの中にではなく、あなたの廻りに差し込んできます。

それは時に事前の対処ができないものなのかもしれません。

だからという訳ではないですが、相手の振り見て我が振り直せ、ということなのだと思います。

 

 

自身の教訓として。

現在の状況の嘆きとして。

この事態が最低限で済みますように。

この事態が大きな傷となりませんように。