つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その202

Beyond A Dream


Pharoah Sanders & Norman Connors

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SICJ-157


1.Babylon
2.Beyond A Dream
3.Montreux Overture
4.The End Of The Beginning
5.Casino Latino


parsonnel

Norman Connors(ds,perc)
Pharoah Sanders(ts) on 3,5
Bobby Lyle(p) on 3,5
Buzzy Jones(ts,ss,fl)
Duke Jones(tp)
Jacques Burvick(key)
Greg Hill(g)
Alex Blake(b)
Billy McCoy(p,key)
Lowrence Killion(congas,perc)
Petro Bass(perc,congas)

1978年7月、モントルージャズフェスティヴァルでの実況録音

 


2016年リマスター、世界初CD化された作品です。
ライヴ録音ということもあり、スタジオでは聴こえてこない、
音ならざる音も聴こえてくる感じのする作品です。
フュージョンが台頭する時期のものですが、この作品はしっかりとした
ジャズであります。スピリチュアルな表現は否めませんが、音楽を通して
尊厳なるものを表現することは、誰しもが思うものです。
ファンキーでありながらもしっかりとギグを踏む。

ライナーを読むとどうやらこの順番で演奏したものではなく、
適宜編集されているようです。そうなってくるとどうしても
順番通りに聴きたいと思うのが、リスナーあるあるだと思います。