つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

雪は成長する。

寒い日が続いている中で、ぽっと出で暖かい日が出てきます。

実際にその日は肌感覚でも気温が高いことがわかります。

日差しや足元の雪などを見ていても、寒い日と暖かい日の違いはあるようです。

 

牧場のほうでは牛舎の屋根などに積もった雪を降ろしていました。

昨年はそんなことを気にすることもなく過ぎたのですが、今年はレベルが違います。

 

風の吹く方向がおおよそ一定であるため、降り積もった雪は少しずつ、その範囲を広げていきます。

 

その姿はまるで生きているように見えました。

 

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屋根の上からどんどんと雪が迫ってきていました。

真ん中にはたくさんの氷柱。

 

 

このような状況は雪が融け切らないからこそもたらされるものだと思います。

 

そして雪は、この時期だけ小さな山を創ります。

 

 

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離れたところから撮影していますが、画面真ん中より右側は軽い山になっています。

そり滑りができる程度になっていて、容易に視界を奪います。

今年の冬は山のような、または壁のようなものがたくさんできています。

住宅地では集中して排雪作業が行われますが、ここの場合は大体が雪解けまでこのままです。

 

 

来週の天気予報を見ていますと、火曜日と水曜日あたりが好天で、気温も高いようです。僕が生活している建物の屋上にもえらい雪が積もっていますので、道具を用意するなどしっかり準備をしたうえで、雪を取り除きたいと思います。

 

気が付けばもう1月下旬です。

しかし冬はここから本番です。

残念ながら、今年度のさむいべや祭りはこの状況下のため初の中止となりました。

寒さを楽しむ機会も減っておりますが、だからこそ体調を崩さず、体調に気を遣って生活したいと思います。