テレビCMや北海道の情報番組で大泉洋さんが司会を務める「マスクド・シンガー」が取り上げられていました。コンセプトはシンプルで面白そうでしたので、配信されている3話を一気に見てました。
日本の番組なのに、なんだか日本の番組じゃないような感覚を覚えました。
何だか不思議です。
番組の仕組みですが、着ぐるみを着用した演者が歌を歌い、競っていくというものになります。司会者もその正体は知らないとのことでした(番組内での発言)。歌う前に演者のかんたんな紹介ビデオが流れるのですが、そのビデオ内や衣装にも、解答のヒントが隠されているようです。
競い合いは1組3名のマスクドシンガーが出演します。
全員が歌った後は投票でその勝敗が決します。
ひとつの番組で約1時間となっていましたが、1話目と2話目はそれぞれ6名のマスクドシンガーが出演され、2名ずつに分かれての対戦となっています。
その敗者(3名)が最後に集められ、再度の投票で「マスクを取る」1名を決めるという方式になっていました。
感想ですが、「面白い」と思いました。
・顔が隠れていると、意外と誰かがわからない
・考える(脳を働かせる)
・解答者の予想を聞くのがまた楽しい
・自然と自分も考え、会話のタネになっている
反面
・同じようなテンポで番組が進行していくので、ダレる
・時折テンションについていけなくなる
全部面白いとはいきませんが、次も見たい番組だと思いました。
ただ最後まで気になったのが、大泉さんの司会ぶり。
どうもこの口調が、「水曜どうでしょう」にしか思えませんでした。
力が入るとこうなるのかもしれませんね。
このマスクド・シンガーは金曜日配信とのことです。
機会があれば一度ご覧になってはいかがでしょうか。