崩れゆく 手ごたえのない メッセージ どこかで勝手に変換されて
気温10℃の世界はなかなか寒いけれど 猫は日向を見つけてすやすや眠る
最近身体が冷えてゆく 熱意が体を回らなくなった
段取りが うまくいくこと あるものか どこかで必ず 足止めされて
この世はすべて金なのか ほかに代わるものはないのか ただそれが知りたくて
欧米の イベント前にポチポチと ウォッチリスト 書いては消して
自分に合った仕事はあるのだろうかと考えるととともに
今の仕事を自分に合った仕事にしてくしかないと考える
そうして後悔しない仕事はできていく
この混沌でわたしたちの生活は一変した
一変したからこそ普段の生活に殺伐さが生まれ
無がより一層深くなった気がする
静かな都会は軋轢の音が流れ
わたしたちは騙されないぞという掛け声がこだまする
その中でも日常を取り戻さんと日々努力する人たちがいる
その一方で茶番だと叫ぶ扇動者が駅に立つ
ここから平和は少し距離を置いた
人間以外にも ソーシャルディスタンスが強いられてしまった