つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和3年11月の創作①

崩れゆく 手ごたえのない メッセージ どこかで勝手に変換されて

 

気温10℃の世界はなかなか寒いけれど 猫は日向を見つけてすやすや眠る

 

最近身体が冷えてゆく 熱意が体を回らなくなった

 

段取りが うまくいくこと あるものか どこかで必ず 足止めされて

 

この世はすべて金なのか ほかに代わるものはないのか ただそれが知りたくて

 

欧米の イベント前にポチポチと ウォッチリスト 書いては消して

 

自分に合った仕事はあるのだろうかと考えるととともに

今の仕事を自分に合った仕事にしてくしかないと考える

そうして後悔しない仕事はできていく

 

 

 

この混沌でわたしたちの生活は一変した

 

一変したからこそ普段の生活に殺伐さが生まれ

 

無がより一層深くなった気がする

 

静かな都会は軋轢の音が流れ

 

わたしたちは騙されないぞという掛け声がこだまする

 

その中でも日常を取り戻さんと日々努力する人たちがいる

 

その一方で茶番だと叫ぶ扇動者が駅に立つ

 

ここから平和は少し距離を置いた

 

人間以外にも ソーシャルディスタンスが強いられてしまった