我が家に猫を迎えたことから、猫のことを知るために、猫との付き合い方を習うために購入しました。
獣医にゃんとすの猫をもっと幸せにする「げぼく」の教科書
にゃんとす:著 オキエイコ:画 二見書房 個人蔵
げぼくとは?と思いつつ購入しましたが、げぼくとはどうやら「飼い主」側のようですね。
文章がかなり多いと感じますが、決して難しい文章ではなく、スラスラと読み進めることができます。これは筆者の表現力がものを言ってますね。その説明等も決して専門的なことを一般的なことのようにかみ砕いているので、とてもわかりやすく理解することができます。
本書は
・ごはん
・健康長生き
・環境づくり
・最新研究と雑学
・Q&A
で構成されております。また分野に関しては、専門家としての意見が時に厳しく記載されています。
猫を迎えるより前に、我が家の周辺は牛舎が立ち並んでいます。
考えれば牛も猫も同じようなものだと思います。
そう考えると、人間側の一方的な考えを以て世話をするのは少々危険だとわかります。
昨今はエビデンス、という言葉がよく聞こえてきますが、やはり専門家のもとに精度の高い情報は集まります(まれにそうではない場合もありますが)。その情報をもとにどうしていくべきかを考え、言葉では通じ合えないいきものとのコミュニケーションをはかっていくことが大切なんだなと感じました。
ところでうちの猫ですが
きょうも元気にすやすや寝ております。
外出用のランドセル型バッグを購入し、慣れてもらうために入れています。
最近は少しですが、猫のしぐさや鳴き声が、何を言わんとしているのかがわかるようになってきました。猫もどんどん、飼い主を頼ってくれています。
責任をもって、この子の面倒を見ていきます。