つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年6月の読書感想文⑦ プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた! 長谷川晶一:著 集英社

気づけば刊行が結構前になっていました。これは当時読みたいと興味津々だった本です。

 

プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた! 

長谷川晶一:著 集英社 個人蔵

 

著者は12球団ファンクラブ評論家との肩書がありますが、もともとは東京ヤクルトのファンクラブ会員だったそうです。それが何故か、12球団すべてのファンクラブに入会し、この本を書き上げるまでになったようです。

 

本書は1年ごとに時事(野球に関する話題も含む)と各球団のファンクラブ内容に触れております。各年ごとに「どのチームのファンクラブがよいか」等、細かくその充実性を評価しているところが純粋にすごいです。このような内容は、各球団で1冊ずつ刊行しても面白いのではないかと感じました。巻末には著者の各球団に対する「ファンクラブの評価」がしっかりされています。現在はその評価からさらに10年近く経過しているのですが、果たして各球団のファンクラブの充実性はどうなっているでしょうか。

もし現在もすべての球団のファンクラブに加入している方がいらっしゃったら、お尋ねしてみたいなと思いました。

 

 

ぼくは北海道在住なので、自然と北海道日本ハムファイターズのファンになります。

しかし、ファンクラブに入ろうとは思いません。札幌市に住んでいるならば可能性はありますが、試合にはほぼいけない、会場特典などを受け取ることが難しい環境下では、ファンクラブに入るのはメリットがないと感じています。すいません。

 

しかし最近、日ハムの試合をテレビで見ることがありますが、若い選手が躍動していてよい印象を受けます。もちろんベテランも頑張っておりますが、もがきながらも前進する姿勢に、純粋にエールを送りたいと思います。