つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

たまにはゆっくり帰る。

無事函館市での用事も済み、八雲へ帰宅となります。

 

 

帰りもJRなのですが、特急の本数が多く、普通はごくわずか。

値段と移動時間を確認したところ、特急が約1時間で普通が約90分。

30分くらいしか移動時間が違わないのであれば、普通列車で帰ろうと決めました。

函館~八雲で、¥1,890だったと思います。

 

乗車時間は午後であったため、チェックアウト期限ぎりぎりまでホテルに滞在。

その後早いお昼を食べて帰ることになりました。

 

函館駅周辺での飲食店を探していたところ、宿から徒歩圏内のところにとある人気店を見つけました。幸いこの日は定休日ではないようで、オープンも11時30分であったため、並ぶことにならなければ大丈夫だろうと思い、オープン前に並ぶことにしました。この日の函館も風は冷たく。気温も氷点下でした。

 

着いたのは開店30分前。どんなに寒くても、30分我慢すればいい。

 

並んだのは、このお店でした。

 

 

ラーメン滋養軒さんです。

 

撮影の時点で11時5分~10分くらいだったと思います。

自分の後ろに人はまだなし。

 

この後、11時15分頃に数人並び、開店10分前~5分前を目安にどっと人が押し寄せ、長蛇の列になりました。観光客だと思いますが、タクシーでここを目指した人たちも。すごい人気です。

 

 

無事にカウンターに座り、注文。

 

その間、香辛料類をパシャリと。

 

 

頼んだのは

 

焼き餃子と

 

塩ラーメンを頼みました。

 

 

値段を見ずに(事前に確認せずに)注文しましたが、驚くほどの安さ(このご時世で)で驚きました。また、餃子もラーメンもこれまた美味しい。結果2回驚きました。これは並ぶわけです。また食べたいですね。

 

 

 

 

そして無事に乗車。帰りは1両編成の普通列車です。乗車時間はおよそ90分で、森駅で10分ほどの停車時間がありました。座席は陸側(駒ケ岳が見える側)に座り、八雲に到着するまでの間、これまたラジオと読書で過ごしました。そして時折車窓を眺め、写真を撮りながら、こういった時間の使い方もいいもんだなぁと悦に入っておりました。

 

 

どうしても、「少しでも早く」という意識が働いていた時期があります。

都会ですとその意識があるなしで大きく生活時間が変わっていったと思うのですが、地方ですとそう大して変わらないと感じています。もちろん何事も早めが肝心だと思うのですが、たまにゆっくりしてもいいと思うのです。違った環境に身を置いて何をしようかと考えるのも、また楽しいのではないかと思います。自分は専ら、ラジコのタイムフリー視聴と読書で時間を使いますが。

 

 

 

冬場なので移動は公共機関を使った今回の旅。

寒さは厳しかったですが、身体の中では不思議な温かさを得ることが出来たようです。

読書も進むときとそうでないときがあります。読んでみると意外に進むなんてこともあります。読書に限らずですが、無理はしないように、その時に任せていくこともまた大切だなと思いました。