つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

その正義が悪にみえる。

日々の報道を見ているとどうも、「正義」というのが「とても軽く」扱われているような気がしてなりません。

 

 

というのも、

何かしらの「公認」を得ていれば、自分たちの活動(経営等含む)は正義だと主張している団体や人たちが多すぎます。そしてその正義はとても頑なで、周りからの主張をほぼ寄せ付けません(受け付けません)。賛同する人は味方で、それ以外は敵、といった、かなり過激な考えをお持ちのようです。

 

それは社会通念上における「犯罪」も同様で、昨今流行っている詐欺について、その片棒を担がされる人に対していうことは、自分たちのやっていることは正しいことだと説明するそうです。これではもう、正しさが可哀そうでなりません。

 

 

犯罪組織のみならず、会社や団体でも、そんな風に見えてしまう場面があります。

最近では宗教団体も当てはまりますね。

疑ってしまえばキリがありませんが、疑いを持つということはそういうことなのです。

 

 

最近よく見る正義は、悪にしか見えません。

しかしおそらく、社会的にその正義が悪だと判定されても、その正義を取り下げることはしないでしょう。だって悪でしたと認めるようなものですから。だから、自分たちの正義を認めない奴らはすべて敵だと言い張るのです。それは、遠い異国の地でも行われてきたことです。日本でも、そんな悪循環が定着しようとしています。