つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和5年繫忙期の読書感想文㉚ コケの自然誌 ロビン・ウォール・キマラー:著 三木直子:訳 築地書館

ジョン・バロウズ賞を受賞したキマラーさんの本。

 

今回はコケ(苔)のお話です。

 

 

コケの自然誌 ロビン・ウォール・キマラー:著 三木直子:訳 築地書館 個人蔵

 

 

言うまでもなく、苔は木の生きている世界で生息しています。

そして、傍には水がある、というイメージが強くあります。

 

本書は「コケ」に迫った一冊で、コケを種類別に紹介。環境にも触れることで、ほかのいきもののとのつながりを確認することが出来ます。普段あまり目にすることのないコケですが、コケにも種類があること、環境とつながりがあることを学べば、わたしたちはここから大切な何かをもっと学ぶことが出来るかもしれません。

 

自然の中には多種多様ないきものが存在します。

その中を探っていくのは、神秘なる探検そのものなのです。