つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

今冬の動向を見る。

北海道新聞2023年12月23日のくらし 21面に「最新研究が予測する道内の冬」という見出しが載りました。ここ数年災害級の雪が降っており、今年の冬はどうなのかという疑問がありました。暖冬と言っていた記憶もありますが、短時間で大雪が降るとも言われています。この記事を読んで、少し読み解きたいと思います。

 

 

記事内では北陸にも触れており、北陸の雪は全期間で減るとの予報を出しています。

では北海道はどうなのでしょうか。

12月、実際のところ雪は融けました。降雪量はそんなに多くもなく、少なくない印象です。なんだかんだ言って降ったなという感想です。道内は日本海側を中心に1・2月は降雪量が増えると予想しています。暖冬ということで、気温の上昇が大気に何らかの影響を与えて天気を変化させる可能性はあり得ます。極端化している天候がここ最近多いので、「災害クラスの悪天候は必ず来る」という考えで生活を送っていたほうがよさそうです。

 

 

天候が変われば、降る雪の質も変わってきます。雪質が変わってくると、雪崩にも関わってきますし、家屋倒壊の危険性も高まります。天候が穏やかな日を見計らって、チェッや除雪などの行動を行う必要があると覚悟しておかなくてはなりません。

 

 

さいごに、この記事は12月に出た記事なので、北陸で発生してしまった地震の影響を考慮していません。海水温の変化や火山活動の変化など、空ではなく海や陸においてもその変化をもたらす材料が出てきてしまっている状況です。何とも言えない新年の幕開けになってしまいましたが、「一年の計は元旦にあり」というように、ここでしっかりと行動イメージを立て、非常時のアイテムを揃えたり、現在の状況に合わせた非常時の行動についてチェックしていくことで、この1年を安全無事に、そして健康に過ごせるのではと感じます。残念ですが、安全が少しずつ遠ざかっています。一時的にでも、自分の安全は自分で確率しなければならなくなっているようです。