昨年、冬に近くなったところで新しいジャズ雑誌が創刊されました。
創刊、というよりは、バトンタッチのような印象です。
Jaz.in(ジャズイン) シンコーミュージック・エンタテイメント
この雑誌の前身は「ジャズジャパン」というものでしたが、編集長が急逝してしまったため、現行体制での刊行が難しくなったため、新体制・新刊発行という形で受け継いだという印象です。創刊号はニューオリンズのジャズ事情。その他、前身の雑誌から続くコーナーを引き継いだ形での、コーナータイトルを更新しての掲載やディスクガイド等、大きく編成を変えることはせず、忠実に守ったものとなっています。今後の展開も楽しみですが、こうして脈々と受け継ぐ人たちがいるというのは、何より幸いなのかもしれません。
ジャズですが、いろんな比喩と言いますか、表現が出来るものになっています。
ここからまた、いろんなジャズが広がってくれればと期待しています。