つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和6年2月の読書感想文③ Jaz.in(ジャズイン) シンコーミュージック・エンタテイメント

昨年、冬に近くなったところで新しいジャズ雑誌が創刊されました。

創刊、というよりは、バトンタッチのような印象です。

 

 

Jaz.in(ジャズイン) シンコーミュージック・エンタテイメント

 

この雑誌の前身は「ジャズジャパン」というものでしたが、編集長が急逝してしまったため、現行体制での刊行が難しくなったため、新体制・新刊発行という形で受け継いだという印象です。創刊号はニューオリンズのジャズ事情。その他、前身の雑誌から続くコーナーを引き継いだ形での、コーナータイトルを更新しての掲載やディスクガイド等、大きく編成を変えることはせず、忠実に守ったものとなっています。今後の展開も楽しみですが、こうして脈々と受け継ぐ人たちがいるというのは、何より幸いなのかもしれません。

 

ジャズですが、いろんな比喩と言いますか、表現が出来るものになっています。

ここからまた、いろんなジャズが広がってくれればと期待しています。