「突然の体調不良」の話。
昨日。
胸のあたりが苦しくなりました。
何と表現すればいいでしょうか。
何といいますか、何か「もやぁ~」っとしたものがそこに溜まっているような感じ。
そこで何かが停滞している感じ。
そこから前に進めない感覚を憶えました。
その原因といいますか、思い当たる節はありました。
それは、いま実現しようとしている「企画」に関することでした。
この件については忘備録的ものとして綴っていこうと思うのですが、馴れないことばかりで進み具合はそんなに早くありません。そんな中でタスクを書き出しては行動し、次々に処理をしている状況です。
そこで持ち上がったのが、「費用」の問題でした。
いえ、費用がかかることは視野に入れていたのですが、その詳細について見落としていたことがありました。
その件について助言だとか、これまでの例を聞くべく外勤に出たのですが、結果は肩を落として帰ってきたような記憶(が残っている、ような・・・) 汗。
結局昨日の夕方から不調をきたし、それが翌日に持ち越しとなり、現在に至っています。
具体的な症状としては、「呼吸が浅くなってしまう」というもの。
息を深く吸い込んでも、からだの中に入っていかないのです。
深呼吸が出来ない状態のため、身体はどんどん調子が落ちていきます。
そうなりますと、ごく普通のことも辛くなってしまいます。
本来ならもうひとつ外勤の予定を考えていたのですが、後日にすることにしました。
吸いこんだ空気が喉を通って身体に行き渡らないというのは、正直辛いです。
それはもう、涙目でした 笑。
翌日(きょう)になって。
まだ、体調は戻っていません。
先ほど深呼吸をしてみましたら、多少ながら入っていく感覚は得ました。
しかしながら、自分の肝っ玉の小ささには呆れるばかりです。
それはたぶん、どこかで「弱いところを見せてはいけない」と考えているからだと思います。
今のところ、主催者はぼくひとりです。手続き上団体名を名乗ることになるのですが、交渉や手配など、主に行うのはぼくひとりになります。そのほか協力していただける方たちはいらっしゃるのですが、それぞれに仕事があるなどの事情があります。
また、地域おこし協力隊という立場であるとか、企画立案の時期も関係してきます。
初動の遅さを責めるべきではないのですが、最初に聞けるだけのことを聞いておくべきだったと後悔している次第です。
はい。これはもう弱音です。
いまぼくは、弱音を吐いています。少しかたくさんかはわからないです。
民間と違い、町の職員としてのくくりとなる地域おこし協力隊では、その行動範囲に制限がかかります。それを今日改めて突きつけられました。それを知ることが出来たのは良かったのです。内容は辛いものでしたけど。わかったことがあるというのは、ひとつの収穫であり、タスクが正常に処理できたということになります。これを続けていくしかありません。企画が終わるまでです。
どこかで、辛いときというのは「トンネルの中」にいる状態なのだといったことを読みました。トンネルの中は暗いです。その暗さが短いときもあれば、長いときもあります。ただはっきりしていることは、その先には出口があるということです。
しかし、その出口にたどり着くためには、自分が動かなくてはなりません。
その動いている最中に起きる数々の出来事がどんなに辛くても、途中で諦めてしまっては決して「出口」へ辿りつくことは出来ないのです。
いやたぶん、何かしらの力を借りて出口に行くことはできるのでしょうけれども。
その意味するところや、得るものの度合いは、天地の差ほどになるのだと思ってます。
泣いても笑っても。
もう他人を巻き込んだ以上、一定の「こたえ」を出さなくてはならない状況にあります。
正直、ここで諦めたら気が楽になるんだろうな、と考えたことはあります。
しかし、それを選んでしまったら。
過激な表現ですが、ぼくはもう死んだも同然です。
残りの人生、おそらくは使い物にならないでしょう。
でもね、不思議とね、やめることは考えていないのです。
辛いのはわかってても、やるんだと。
これはもう、ね、Mですよ 笑。ドMね 笑。
かつて「ドMクリアラー」って言われましたけどね。
あのときは反発しましたけどね。
この表現が正しいかどうかはわからないけど、やろうと決めたことに対しては、責任をもって苦しさや辛さを抱え込むと決めてるのですよ。
だから、言い訳のようなことは、言わないようにしています。
責めることがあるとしたら、自分の小ささですね。
いま進めている企画は、今月末に利用申請を提出し、担当課長宛に実施要項を提出して決裁を伺います。これが通れば、大きな一歩踏み出すことになります。
本番までまだ日がありますが、反面もう日がありません。
自分自身の心境やからだの調子に目を逸らさず、つぶさに認めていこうと思います。