先日仕事で人を迎えにJR八雲駅に向かいました。
駅構内に入りますと左手が待合いの場、右側が券売機及び窓口となっています。
以前には購買所もありましたが、僕が地域おこし協力隊の試験を受けた、平成30年2月に閉所となっています。そのため現在は自動販売機が数台並んでいます。
たまにしか行かない駅なのでパンフレット等様々なものをチェックするのですが、券売機近くにあります掲示板には、こんなことが書かれていました。
そこには
「八雲駅は北海道で最も西にある駅」
と書かれていました。
いまいちピンと来ません(笑)
また西以外の端の駅も探してみてね、とありましたので、Webで探してみることにしました。
北海道最東端の駅は「東根室駅」
どうやら無人駅のようです。
駅は住宅地の一角にあります。
北海道最南端の駅は「木古内駅」
北海道新幹線と在来線(道南いさりび鉄道)が止まる駅となっています。
道南いさりび鉄道については、木古内駅が始発・終着駅となっています。
北海道最北端の駅は「稚内駅」
これは何となく予想がつきました。
JRでの移動となると、例えば札幌からですと何時間かかるのでしょうか。
(おさらい)北海道最西端の駅は「八雲駅」
Wikiを読みますと、八雲駅が最西端となったのはつい最近のようです。
これは知りませんでした。
移住してからいろいろと話を聞くことがあるのですが、その昔八雲町には鉱山があり、鉱石を運ぶ鉄道もあったそうです。近代(または西洋)酪農発祥の地、とされている八雲町ですが、それ以外にも様々な産業があったことを教えてくれます。
地方はほんと、奥が深いなと感じた出来事でした。