つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和3年3月の読書感想文① はやくはやくっていわないで 益田ミリ:作 平澤一平:絵 ミシマ社

昨年10月に北海道内を2.000km走りまして、その道中砂川市にあるいわた書店にて購入した本の中に、一冊だけですが絵本を選んでおりました。

 

絵本も普段買うものではないためで、これも何かの機会だと考えるようにし、一冊手に取りました。

 

 

 

それが今回の絵本です。

 

 

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はやくはやくっていわないで 益田ミリ:作 平澤一平:絵 ミシマ社 個人蔵

北海道砂川市 いわた書店にて購入(自選書)

 

 

読者対象年齢は 0~100歳と幅広く設定されております。

また、この絵本は第58回産経児童出版文化賞(産経新聞賞)受賞作となっております。

 

ものがたりの主人公は、表紙に乗っているお船です。

 

絵が主体なので文字は少なめですが、その文字の少なさが思索を生む要因になっています。何度読んでも、その時の置かれている状況に合わせて、考えが巡っていくと思います。

 

この純粋な気持ちは、小さくても大きくても、その心にしっかりと届くものでした。

 

 

 

 

 

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