つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年3月の読書感想文④ 美しい純喫茶の写真集 品川亮(しながわりょう):著 PIE International

純喫茶という言葉に惹かれ、その世界を観たいと思い手に取りました。

 

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美しい純喫茶の写真集 品川亮(しながわりょう):著 PIE International

八雲町立図書館蔵

 

 

北海道から長崎県まで、合計30件の純喫茶を写真と文章で紹介。

北海道からは2件の紹介がされています。

 

純喫茶は、若いころはまったく興味がなく、初めて訪れたのは小樽市にある「光喫茶店」だったと記憶しています。かといってカフェが好きというわけではないのですが、感覚としては珈琲(コーヒーではなく、細かい 笑)なのですが。

 

 

イメージとして純喫茶は「古き良き時代の象徴」と思っています。

装飾をはじめ、外観やメニュー、そして人柄。

今の時代ではなく、少し前の時代だったからこそ醸成されたものがあります。

それが今も連綿と続いていることについては、感謝しかありません。

 

純喫茶ではなくても、喫茶店やカフェは各地にあります。

ただ、純喫茶がもつ魅力を、感じてほしいなと思っています。