つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年4月の創作

ねこはどこでも丸くなる ストーブのうえでも ハウスのなかでも

 

ねこを抱く その温もりが解きほぐす 添える手のひら支える足も

 

小さな吐息がこれほど幸せに感じることはなかった ねこの鼻息は小さな魔法

 

様々な鳴き声が意味するところが分からなくても 寄り添うことで通じる朝

 

ねこが鳴く わたしも鳴くよ あくびする ふたり似てきてたと言われて微笑む

 

 

 

 

 

夜寝る時間が早くなり

 

朝起きる時間も早くなった

 

身体の疲れはこれでもかというくらいに抜けず

 

眼鏡をしていても 焦点が合わなくなってきている

 

気温は上がっているはずなのに

 

冷えるような寒さを感じるのはどうしてだろうか

 

 

 

スマホばかり見ていたらやはりどこか疲れやすくなっていた

 

なるべく見ないようにと本に手を伸ばすが

 

たかだか5分程度でスマホに手が伸びる

 

これが依存症かと思いながら

 

7日連続でお酒に手を伸ばしている

 

 

 

気づけばこれまで40回以上

 

四季を繰り返して生きて来た

 

今年の四季はどうだろうか

 

春の鳥が草むらで踊っている

 

今年は花見も祭りもやりたいな

 

まだ冷たい風にことばを乗せた