つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年11月の読書感想文① アイデアのつくり方 ジェームズ・W・ヤング:著 今井茂雄:訳 竹内均:解説 CCCメディアハウス

すごく薄い本です。帯には「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」とありました。

 

イデアのつくり方 ジェームズ・W・ヤング:著 今井茂雄:訳 竹内均:解説 

CCCメディアハウス 個人蔵

 

 

いわゆる自己啓発系の本になるでしょうか。ビジネス本ではないような気がします。

日本での刊行は1988年になっていましたので、かれこれ30年以上読まれ続けていることになります。そう考えると、ここには原石があるという感じに見えます。

 

この本には大いなるヒントが組み込まれているとしても、それは読み手の解釈や発想力、創造力が少しながら求められるのではないかと考えています。中には「具体例」を欲している人もいると思います。得意かどうかにもよりますが、読み手を選ぶ部類の本なのかなと感じました。

 

この手の本を読みますと、自分にも「アイデア」が豊富に出てくればと、ないものねだりをしてしまいます。アタマはどんどんカタくなっていってしまってますが、柔らかさを持ち続けるよう、意識していきたいと思います。