つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年12月の読書感想文⑭ 言の葉連想辞典 あわい:絵 遊泳舎:編

札幌市にある「ラボラトリーハコ」さんで購入した本です。

 

 

言の葉連想辞典 あわい:絵 遊泳舎:編 個人蔵

 

装丁から見ると女性向けに思えますが、店主によると男性がよく買われているとのこと。

 

ここでは本書のほか、様々な辞典が置かれていたのも印象的でした。

 

 

 

本書はイラストから言葉を探すことが出来るというもので、500もの言葉が収録されています。

 

コンテンツとしては、自然・色・感情行動・場面その他と別れており、コラムも収録されています。

 

たとえば「怒(いかり)」という言葉については、「怒髪」や「逆鱗に触れる」といった言葉が収録されており、表現の幅を広げさせてくれる期待をもたらしてくれます。またイラストも楽しめるとともに、読み進めやすいので、手に取りやすい一冊になっていると思います。

 

 

 

個人の中で辞典といえば「広辞苑」でした。

特に理由はないのですが、手元に分厚い辞典を1冊置いておきたいという願望があります。本書は逆に薄い1冊ですが、得るものは大きく厚いです。こういったきっかけの本があることで、もう少し言葉を発していこうかなと前向きになりました。