つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和5年7月の読書感想文⑩ THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE 井上雄彦:原作・脚本・監督 集英社

映画で大人気を博した「スラムダンク」の「設定資料集」的な本になります。

 

THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE 井上雄彦:原作・脚本・監督 集英社 個人蔵

 

 

本書は映画の土台的な位置づけとなっており、設定資料やインタビュー、読み切り漫画も収録された、ボリュームある一冊になっています。

 

キャラクター設定から画、井上さんのインタビューと、この映画と大作を知るには物足りなさを感じてしまう内容かもしれませんが、この作品に対する大いなる思いが伝わってきます。それだけでも読者、視聴者としては、とてもありがたいです。

 

改めて、コミックス本編を読みたくなってきました。

そう感じた方も多いのではないかと思います。

 

個人的には「THE FIRST」というのが作品名についているので「SECOND」が出ることを願っています。そうして欲しいなと、この作品で育った世代として、切に願います。