つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和6年3月の読書感想文⑲ 3年の星占い 蟹座 2024-2026 石井ゆかり すみれ書房

毎回買っている、石井ゆかりさんの星読みの本です。

 

3年の星占い 蟹座 2024-2026 石井ゆかり すみれ書房 個人蔵

 

欲深いことではあるのですが、わたしたちはどうしても「先のこと」を知りたがります。

 

それは以前では抽象的な表現にとどまっていたものと想像しますが、いつしか具体性を持つようになってきました。そのほうがウケるからだと考えています。

 

その予測を立てる方法は実に様々だと思いますが、どれかひとつを挙げるなら、ぼくは間違いなく石井ゆかりさんを挙げます。

 

3年は長いようであっという間です。

本書のようにいろいろと書いてくれているのですが、逐一チェックしていかないとあっさりと忘れてしまいます。しかしながら、振り返りは必要ですし、今はこのような時期だというのを自覚することも大事です。それは「いま自分がどのような状態にあるか」を感じることにほかなりません。

 

この星読みでは概要の説明とともに、時期の流れでどのような変化やタイミングを迎えるかが記されているので、日記等で活用してみるとよさそうです。かくいう自分もこの本を基に自分でスケジュール帖を作成しようと考えていますが、何分仕事が忙しくて手をつけることが出来ていません。だからこそ星の流れを把握しておきたいのですが。

 

占いの類には、ときには絶望を予知することも少なくないと思います。

しかしながら石井ゆかりさんの星読みは、絶望という解釈を違うものに変えてしまいます。それは表現者として、凄く大きなことをしていただいているのかなと思います。