【詩】今日は今日の 明日は明日の
毎日など起こることが違って当然だ
同じように見えても
微妙にずれていたりする
それを新鮮と呼んでもいいし
慌ただしいと毛嫌いしてもいい
とにかく 日々大変だってことだ
同じ「ような」ことを繰り返していくと
慣れていくはずなのだがどうしてか疲ればかりが蓄積されていく
それはどんどん足枷になり 手錠になり
心身の自由をゆっくりと奪ってゆく
そうしてある日 動けなくなるのかなとぼんやり考えた
ほんとはそうなる前なんとかしたいんだけど
何かに癒されることがあれば
何かに気力を奪われることもある
そんな毎日を過ごしながら
同じ場所から 違う風景を見ている