よむ、という語句には
「読む」「詠む」という文字が当てはまります。
読むは本を読むという具合で「書かれている文章」を指し、
詠むは詩歌などをよむ、または作るといったことを指すそうです。
(あくまで個人的です)
この「よむ」は、自分にとっては捨てがたいスキルだと思っています。
特別なものではありませんが、続けることによって培われていきます。
培われていくということは、よんでいくという行為に「収穫」が伴うからです。
つまりは「成長」することにつながります。
ただ「流し読み」や、「見出し読み」は入らないと思います。入りません。
一冊の本を読むというのは、最初は大きな壁であるように思います。
読書感想文の課題図書なんかはそうですね。
何を読めばいいのかわからないという時期も特にそうです。
しかし、よんだことでその内容に感動したのであれば、同時に収穫は始まっています。
自然と次のよむ行動に移っていることでしょう。
そこから創作、という波及も生まれます。波紋は広がっていくのです。
よむということをし続けて、30年以上が経ちました。
よみたい時期よみたくない時期いろいろありますが、ほそぼそとよんでいます。
よむことは生活の一部であります。呼吸や運動のようなものです。
ときに日本酒のようなものであり、ときにビールのようなものでもあるのです。