つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和6年1月の読書感想文② 文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本 QuizKnock:著 朝日新聞出版

多分、自分がこれからも文章に触れていくならば、どうしたらいいだろうと思って求めた本だと思います。

 

 

文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本 QuizKnock:著 朝日新聞出版 個人蔵

 

QuizKnockはグループ名のようで、東大クイズ王の伊沢拓司さんが中心となって運営しているメディアグループになります。YouTubeのチャンネル登録者数は145万人(帯記載時)となっています。

 

この本を読んでみようと思った経緯ですが、文章との付き合い方をどうしていけばいいか?という取り組みに対してのHowToを記載しているからだと思ったからで、本自体はサクサク読めますが、本書を使って訓練をすることもできるため、かなり実用的な本だと感じています。

 

 

本書は2部構成で上下2段に分かれての文章記載となっており、文章量は思ったよりも多いです。その中でしっかりと分析と言いますか、分解をしてどこを押さえていくか、というポイントを指摘しているので、まるで受験勉強をしているかのような感覚になります。実際に問題を解くわけではありませんが、文章の構成を紐解くことが出来れば、タイトルにある文章を読むことと、文章を書くことについての理解がさらに深まり、自分のものとすることができるのだと感じます。

 

本書は2020年に刊行されました。文章はこれからもなくならない文化になります。

文章を駆使していくことで、仕事にもプライベートにも活きてくるものですから、しっかりと学んでおきたいなと感じました。