つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑫

北見氏を午後に出発し、まずは高速道路で旭川へ。

そしてV字を描くように名寄市へ向かいました。

 

移動時間は一般道と比べても大して変わらず。

それならば、走行のしやすさを取ろうということで高速道路を選んでいます。

でもまぁ北見市から名寄市は、単純に距離があります。

 

名寄市の書店は「未来屋書店」となります。イオンの中に入っている書店になります。

 

www.miraiyashoten.co.jp

 

この日は町距離運転が多く、この時点でかなり疲れてしまいました。

 

ではいただいた御書印を見ていきましょう。

 

何ともかわいいスタンプではないでしょうか。

その他、野口雨情の詩が書かれています。調べてみましたら、野口雨情は北海道の新聞社に勤めていたんですね。石川啄木とも会っているようです。

 

その他、書店員さんの計らいで「エゾモモンガちゃん」を書き加えていただきました。

ここまでくると、既に集めている御書印も相当な数になるので、話題のタネとなるのです。書店員さんの笑顔もまぶしく、疲れが抜けた感じを得ました。

 

では、こちらで購入した本を紹介してきましょう。

 

それでも会社は辞めません 和田裕美:著 双葉文庫

 

装丁もそうですが、タイトルに惹かれて購入しました。

自分から辞めるというのはよくある話ですが、「辞めません」とはなかなか聞かない話です。果たしてどんな展開が待っているでしょうか。

 

また、著者の方は作家業以外の肩書を持っているようです。

wadahiromi.com

 

 

書店周りをするということは、本との出会いだけではなく、書店員さんとも出会うということに気づかされました。カウンターの向こうには、日々頑張っておられる数多の書店員さんがいらっしゃいます。限られた時間でも声をかけてくださることに感謝しかありません。北海道でもいろんな書店がありますが、その1軒でも、長く長く続いてほしいと願うばかりです。

 

 

これで名寄市は無事に回収。その後本日の宿地、旭川市へ向かいます。